感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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信濃川日出雄先生『山と食欲と私』5巻 新潮社 感想。

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Link:山と食欲と私 | くらげバンチ

山と食欲と私 5 (BUNCH COMICS)

山と食欲と私 5 (BUNCH COMICS)

山と食欲と私 5巻 (バンチコミックス)

山と食欲と私 5巻 (バンチコミックス)

七夕発売となりました、信濃川日出雄先生『山と食欲と私』5巻。
今回も山に登りつつ、出会いあり、美味しいご飯あり、
苦悩? あり……"単独登山女子"日々野鮎美さんの日々は、
変わらず刺激に満ちていて。


5巻の冒頭飾るは、
ざっくりしたカキフライを玉子とじにしたご飯。
なのですが……あー、これを寒い山頂で頂くとなれば、
最高のご馳走になりそうで……この作品の真骨頂? 的な、
素晴らしい景色に、ざっくりしつつも軽く手間のかかった食事!
湯気がこんなにも愛おしいものなのか……と、
思った次第。


ぶり大根のお話。
私、先日、ぶりのあらを半額でゲットする機会があり、
人生初のぶり大根作ったのです、電気圧力鍋で。
当日、即、お酒飲みながら半分食べて満足して。
残りは冷蔵庫保存して翌朝……んで、朝の方がうまい……。
このお話みて納得。寝かせるの前提なのね(>_<)。
あ゛ー!! 次は2/3は寝かせよう。
……いや、我慢できないし、少しは食べたいの……。


丹沢主脈縦走からのフレンチトースト話。
人とのふれあい少なく、というのもどこか寂しく、
かといって、初対面なのに過剰にコミュニケーションを試みる方も
ちょいとアレで、というあたりが上手く出ている、というか。
当たり前、なのですけれど、
色々な人がいる訳で、出来るだけ相手のことも考えようぜ!
なんてことを思ったことでした。


ビールご飯……失敗リカバリー話は、
結構参考になるのかもですね(笑)。
成功ばかりではない、生々しい感じが出ていて。
不味くはなく、食べられない訳じゃないんだが……を打開する秘策。
まぁ、それがあればなんとかなりそうな気もするし、
荷物にもそんなにならなそうなモノで難局? を打開。
こういう準備のよさも、単独ゆえ、なのかもですね。


少しずつ、立山登山へ動いている流れは好感触。
私の祖父が富山出身で、
その流れでちょいと思い入れもあって……
一応、黒部ダムへは行ったことがあるものの、もちろん登山経験はないので、
どういうお話になるのか、今から期待大、なのです。


ということで、5巻読了。
今回は会社関連の話、同僚と登山はありましたけれど、
その他は特になく。
登山から離れてリカバリーがヤバい、というエピソードは、まぁ、ね(笑)。
基本は山に向かったお話となっており。
今後にも繋がるような部分も所々にみられ、先も楽しみです。
普段美味しいご飯、というよりは、
そこで調理し、すぐ食べて美味しいご飯! というのも、
素敵だよなーと、改めて思いつつ。


私も、まぁ、ちょっと色々、疲れていますけれども。
鮎美さん見習って、楽しいことを見つけて、
地に足つけて踏ん張らんとね!
などと思ったことでありました。


今月中に自転車再開しよう。

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