大石まさる先生『タイニードライブ』1巻 少年画報社 感想。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2017/07/29
- メディア: コミック
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とりあえずは紙版先行発売のようなので、
秋葉原はCOMIC ZINにて購入。
さらさら手触り、優しい色の表紙は好感触。
作品の雰囲気もよく伝わります。
内容は、ゆるゆる日常4コマ。
突然押しかけてきた姉? ルーミ(高2)と、
現実的ツッコミ役な妹、すわちゃん(すわ子・中2)の共同生活。
姉妹、ですが、親の再婚による……義理の、ですね。
大石まさる先生といえばSFなイメージが強いのです。
ただ、こちらの作品については日常感の方が強め、で。
ルーミさんが好奇心旺盛で、
新鮮・斬新な目線で日々を切り取ってくれる、
そんなところが魅力ですね。
織り込まれる離れて暮らすお父さんのエピソードも
程よいアクセントで。
すごいパンチのある作品、という訳ではありません。
けれど、表紙から感じる、
澄んだ空気と涼し気な風が頬をなでる夏の朝、のような。
安らぎに満ちた作品になっているかな、と。
日々を楽しく生きる、ルーミさんとすわちゃんに、
ちょいと元気を貰いました。
素敵な作品になりそうな予感でございます。
さて、こちらも買ってあるので読まねば……
やっぱり電子の方を先に消化してしまうのよね(>_<)。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2017/07/29
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