沙村広明先生『幻想ギネコクラシー』2巻 白泉社 感想。
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しばらく積んでしまっておりましたが、
電車での移動中に読みました。
一応は2巻ですが、これだけでキッチリまとまっていますので、
いきなりこれから読んでも大丈夫なつくり。
読み切りのシリーズですし、ね。
どのお話も「うわ」と声が出そうなオチがキッチリついて。
ちょいと癖は強めなものの、とても面白い作品がてんこ盛り、です。
表紙の雰囲気が好きならば、まず間違いないのではないかと。
収録作品の中では『最高!グランマ』、
『ジャックの買わされしもの』あたりがお気に入りでしょうか。
ほんと、締めが最高で。
そいえば、ジャックは惹句にかかっているのかしら……
って、さすがにそれはないか。
紙での購入でありましたが、
表紙のつくりも高級感があり、さすがの『楽園』コミックス。
収録作は全11編。
読み応え十二分でございます。
感動作、などではないものの、
絵柄に似合わぬ面白さ、是非、試して頂きたいところです。
……って、1巻の感想とあまり変わらない内容になってしまった(笑)。