ゆうきまさみ先生『でぃす×こみ』3巻 小学館 感想。
Link:作品詳細『でぃす×こみ』 | ビッグコミックスピリッツ公式サイト -スピネット
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/12
- メディア: コミック
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- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: Kindle版
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な、最終巻でございます。
女子高生漫画家・かおるちゃんのコロコロかわる表情はそのままに、
単行本発売に向けての苦闘が続く!!
大ピンチには、まさかの援軍も駆けつけて……
頼りになる同志ではあるものの、妙に兄貴さんに惹かれているようですが、
これはどういう流れになるのかしら、と少々心配? 期待? もしつつ。
主夫スキルも磨かれてますし、ある意味、適任っぽい感じもありますし。
描くものは色恋なれど、
実のところ、登場する方々に直結するそいういう話はナイので、
気になる流れ、なのではあったり。
締め、となるお話なので、
最も問題となる部分にも斬り込むのでありますが、
そこは皆、個性を発揮、とでも申しますか。
特に編集さんの上手い立ち回りには驚き、というか何というか(笑)。
かおるちゃんは、ごく、正直な塩梅で、
憎めないところが流石と申しましょうか。
諸々、うまく収まったように思う3巻なのでありますけれども。
……んー、やっぱり、もうちょっと読みたかったですね(笑)。
まだまだ色々と騒動が起こりそうなのに!!
なんて。
面白いうちに! というのもひとつの終わり方なのかもなぁ、
とは思いつつも。
悶々と、もちっと先を観たかったな!! と思う作品なのでございました。
面白かった! けど、短いぞ!!
そんな?
それだけに、サクッと楽しめる作品をお求めの方には
おすすめしやすい作品、とも言えそうです。