オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』8巻 小学館 感想。
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: コミック
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古見さんは、コミュ症です。(8) (少年サンデーコミックス)
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/03/30
- メディア: Kindle版
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そんな、オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』8巻。
Kindle版も紙に遅れてリリースとなりまして、
ポチリとした次第。
前巻から続く、
只野くんが風邪で寝込んでいるところの
古見さんお見舞い……のあたりからのお話で。
積極的に古見さんが動いてくるコト、ということがないだけに、
なかなかに、只野くん、古見さん、どちらにも
インパクトのあるイベントになったような。
気持ちに気づくかどうかはアレですけれども、
お互いにちょっと特別な感じになってきている風、とでも申しますか。
8巻のメインは、修学旅行まわりのお話で。
ラブコメ系で修学旅行といえば、
いっしょに行動して色々と……が定石だと思うのですが、
『古見さんは、コミュ症です。』は、さにあらず。
とはいえ、きっちり古見さんの魅力だったり、
ちょっとした時間での、
只野くんと古見さんのふれあいが描かれて……
もちろん、旅行に行く前の段階でも色々とある訳ですけれど。
意識はしつつも、適正な距離感をはかる関係……
良いですね!!
重大イベントなのにも関わらず、
きっちりサブキャラクターも絡んでくるのが、
これまた○、で。
持ち味の活きた活躍ぶりで、今後にも期待したくなるくらいの。
ほんと、少しずつ。
でも、確実に距離は縮まってきていて。
ふたりの今後にさらに注目、な、8巻でございました。