大島永遠先生+茶柱渋吉先生『下町銭湯家族』2巻 少年画報社 感想。
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- 作者: 大島永遠,茶柱渋吉
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2018/02/26
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2018/02/26
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2巻の感想を書かずに読むことは出来ぬ……と積み状態。
ということで、『下町銭湯家族』2巻でございます。
いよいよ廃業? という危機を迎えた"おくら湯"ですが、
無関心っぽく見えた弟が大きく動き。
と言っても、建物を保全して、銭湯とは別の運用を目指す、
ちょっと絹ちゃんの望む方向とは別のスタイルで。
コンサルタントさんも絡んできて、
どんどんお話が進んでしまいそうな様相も見えたりで。
ただ、一筋縄にはいかず、なところが面白く。
家族の体調不良から改めて"おくら湯"を顧みたり、
近所の銭湯へ行ってみての発見であったり、
一見、敵にも見えかねないコンサルタントさんとの交流で見えてくる風景だったり。
絹ちゃんの"おくら湯を守りたい!"という気持ちだけではなくて、
その周辺の事もより、立体的に見えてきたかなぁ、という。
そんな2巻でございました。
んで、これらの人のつながりが、
次でどうなるかは……さっさと3巻読もうと思います(笑)。