感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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おおひなたごう先生『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』11巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

気がついたら、感想を書く前に12巻がリリースされそうになっておりまして(^_^;)。
急ぎ読み直して11巻の感想でございます。
二郎ちゃんとみふゆさんの仲も進展し、
あと一息の所まで来ましたが、そうそう簡単には行かなくて。

■口内調味 する? しない? 4

口内調味問題は、なかなかに根深いですね。
私も……振り返ってみるとどうでしょう。
やっているかなぁ?
味の濃いめのおかずのあと、白米、というのは
意識して食べるかもしれません。


二郎ちゃんの発見は大きい気がします。
私もあまり意識できていなかったポイントなので、気をつけないと……。

■月見そばの生卵 いつつぶす?

月見系の黄身の扱いは、これまた悩ましいですよね!
お話の方は結構深刻な感じになっていましたが、
それくらいに個々人のこだわりだったり、
気分による違いがありそうで。


私といえば、ちゅるんっ、と一口で頂くか、
早々に割って、濁りを気にせず、
黄身の旨味を堪能するか、という感じですかねー。
選択肢が色々あるだけに、注目すると面白いところなんでしょうね。

■青森のすじこ 何が違う? 前編 中編 後編

青森の筋子のお話。
まったくもって筋子の旨さに気づいていなかっただけに、
興味津々で読み進めました。
お話は、みふゆさんのお父さんに二郎ちゃんが挨拶に行って
一騒動ということで、なかなかにエキサイティングでありましたが。


なんですかねー、筋子というと、
塩っ辛いイメージが強くて、
思えば一人暮らしをしてから買ったことがないような。
……いや、じゃあイクラは買うのか、というと買わないのですけれども。
こう、縁遠い存在ではありまして。
ちょいと食べてみたくなりましたが、
価格的なこともありますし、独り身ではなかなか難しいですね。

■「一口ちょうだい」アリ? ナシ?

「一口ちょうだい」問題は……
あまり機会はないですけれども、んー、どうでしょう。
あ、でもお酒ではよくあります(笑)。
多彩なビールだったり、日本酒のあるお店にいくと、
できるだけ被らないように注文するので、
お互いにシェアして楽しむようなこと……
ただ、普段の食事では、やっぱりないですかねぇ。
作中でもありましたけれども、
相手との関係性が肝になりそうではありますよね、
「一口ちょうだい」が、OKかどうかって。
距離感、とでもいうか。
行儀が良いかどうか、となると疑問ですが、
楽しく食事、ということを考えると
話題を広げる意味ではありなのかなー、なんてことも思ったりもしますが。
難しいところですよね。
それだけに、作品で取り上げるものがほんとにうまいな、
と思うのでございました。


さて、いよいよ次が最終巻。
どのような食に関するお話が展開するんでしょうね。
発売はもうすぐ。
読むのが楽しみでございます。

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