吉元ますめ先生『くまみこ』11巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。
- 作者: 吉元ますめ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 吉元ますめ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
Link:くまみこ(オフィシャルサイト) -吉元ますめ-
Link:雨宿まち(公式)(@kumamiko_machi)さん | Twitter
Link:クマ井ナツ(公式)(@kumamiko_natu)さん | Twitter
感想を書こうとして気がついたのですが、
私、10巻の感想書いていないのかしら……
そのあたりを追い始めると何も書けなくなる感じがするので、
しれっと11巻の感想をかいてみたいと思いますです。
やっぱり『くまみこ』楽しいです!
■第六十一話●夢の古民家カフェ
古民家が空く、というので、
カフェの構想を思い描くナツとよしおくん。
ですが、いわゆるメイドカフェ風に妄想が膨らんでしまって、
イメージの中では、まちちゃんがえらいことに?
妄想エピソードなだけに、
お客さんの顔が適当なのがグッときました(笑)。
あと、何気に古民家の主のおばあちゃんが
きっちり前向き? なのが印象的で。
わりかし、こういう方、いる気がするなぁ。
■第六十二話●みずきとまほろ前編
■第六十四話●掟
若干、ナツがうまく利用しようとした節はありますけれど(^^ゞ。
掟、ってなかなか難しいもので。
ちょっと、子どもたちと引き離される感じはかなしくはあるものの、
多分、リアルでもこういうのに近いコトって
あるんじゃないかしらね、なんて、思ったりも。
■第六十五話●どさん娘ラーメンとどさん子ラーメンがあります
色々あっただけに、ガックリ、な、
よしおくんを響ちゃんが慰めるエピソード。
ふたりだけのお話に……ならないのが、
さすが『くまみこ』ということで。
注目の二人ですもんね(笑)。
店主とのやりとりも楽しく。
また、帰りに現れるあの方が意外? そうでもない?
タイミングバッチリで面白く。
■第六十六話●成るか成らぬか
自覚はなくても村の話題、なんですかね(^_^;)。
当人たちはまったく気づいていなくても、
周りは盛り上がっている、って、結構ありそうな話ではございますが。
渦中だと、全然わかんなかったりするんでしょうね(笑)。
■総括
無邪気、かつシリアスなお話もありつつ、
よしおくんと響ちゃんの進展もありそうな、
そんな11巻でございましたが。
やっぱり、後半に入れ込まれているだけに、
響ちゃんの今後が気になりますねー。
自覚するかどうか、みたいなところがありましたし。
かといって、そこにフォーカスされまくっても、
『くまみこ』っぽくない感じもするかも? で、
なかなか難しそうですけれども。
いずれにせよ、面白くなってきたな、
という11巻かな、と思います!