里好先生『踏切時間』6巻 双葉社 感想。
なんとも健康的な表紙! 素晴らしい太もも!
やっぱ、脚、太ももですよ、うん。
んでもって、
里好先生『踏切時間』6巻でございますが、
バラエティ豊かな踏切にまつわるお話が満載!
青春炸裂! から、百合ん百合んだったり、
ファンタジー? 的なものやら、
ホラーちっくなもの、リアルなものまで……
ほんと、踏切ひとつで色々な物語が展開します。
お気に入りはタピオカ絡みのエピソード。
流行りの、ではありますが、
そこはこの作品なので、一筋縄では参りませんで、
ドキドキ、青春炸裂なお話となっております。
弄ばれたい系の男性にはたまらないのではないかと思います。
ファンタジーちっくなお話の方は、
ビジュアル的には少々気味の悪い感じにはなっていますが、
コミカルな雰囲気で中和されるような塩梅で。
生々しげなOLさんのエピは……
コンビニでカップラーメンにお湯を入れて帰る大変さが(笑)。
あれって、すぐ近くで食べるのでなければ
どうなるのかしら? と正直なところ思っていたので、
謎が解けたような。
実際に利用している方の使い方は違いそうですけれども(^_^;)。
締めのホラーちっくなお話も良かったですね!
ほのかな? 想いも見えて……せつなさもありますなー。
舞台が踏切しばりなのに、
ほんと、多彩なお話を見せてくれて楽しゅうございます。
ということで、6巻も満喫♪ でした。
基本、読み切りなので気楽に読めるのも嬉しく。
それでいて読み続けていたら楽しい、
ゆるい続きものもあったりで。
次巻も踏切な日常、楽しみです。
ゴスな女の子、再登場しないかしら……。