kashmir先生『ぱらのま』3巻 白泉社 感想。
ちょっと残念なお姉さんの
電車中心にふらりと途中下車の旅……な、
kashmir先生『ぱらのま』3巻でございます。
Amazonで紙の方を注文したら2月1日着、となってしまいました。
『Spotted Flower』は先に届いたのだけどなぁ……
やっぱり、店頭で買うのが早いことを実感、なのですが……
どうにも面倒で(^_^;)。
表紙は秋っぽい雰囲気で風情もあって○。
カバーを外せば、これまた……うん、素晴らしい!
んで、本編でございますが、
牛さんテーマで出かけたり、
温泉を巡ったり、と、これまた興味深く。
特に温泉については周辺観光の楽しさも上手く描かれており。
散策して街並を楽しみ、足湯を利用したりー、などなど。
私などは旅慣れていないので、
いろいろ巡る、という旅程を考えにくくて……新鮮でした。
前に出会った眼鏡っ娘さんとのお出かけもあり、
お話的にも楽しく。
学生さんとのお散歩? も良かったです。
よく見かけるような風景も、
視点を変えたら色々とあって面白いんだなぁ、と。
株主優待を軸にしたお出かけも着眼点が素敵で、
ぐいぐい惹き込まれつつ読みました。
お姉さん、若干残念ですけれど、
とっても楽しみ上手なのが素敵なんですよねー。
予定をそれなりに立てつつも
気になったら途中で降りて街を見て回って。
アクシデントがあって、
「あちゃー!」となってもリカバリーして
楽しめてしまうところも良い塩梅で。
一緒に旅をしている気分で読みすすめると、
不思議、お出かけしたくなる……そんな、ね。
ということで満喫できた3巻でした。
次巻も自由な旅のお話に期待、なのであります。
……あ、温泉満載のおかげで
おねえさんの素敵スタイルも眼福でありました。
……よかった……。