感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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大島永遠先生『女子高生 Girls-High』8巻 双葉社 感想。

7巻では修学旅行前の班決めやらのドタバタがあったのですが、
今回は本編! 修学旅行でございます。


旅行先は沖縄ー! と、豪華な印象。
私の高校時分の修学旅行先は、
奈良、京都、広島、東京……でしたなぁ。
結局のところ、わりと人生折り返し近くまで生きてきて、
この中で改めて出かけたのは東京くらい……って、
今、住んでる訳ですが……。
こう考えると、自発的に動けるようになってからだと
なかなか行く機会のないところの空気を感じられる修学旅行、って、
ほんと良い経験だったのかもなー、と。
広島にはまた行ってみたいな、と。
……修学旅行から20年以上たってるのか……。


個人の修学旅行の感想はともかく。
作中の修学旅行もとても楽しかったです。
いきなりの女子校のバスガイドさん判定とか。
わたしのところは共学で、
おばちゃんガイドさんで「えー!」という当初の反応が、
旅の終盤には熟練のコミュニケーションスキルに呑まれ、
名残惜しくなっている、という塩梅で。
個人的には数日に渡る旅行で一緒にまわるガイドさんは
経験値高い方がいいな、と、妙な学習をしたワケでありますが……。
女子校の見る目は違うのね、と(^^;)。
チェックが厳しいよ!!


ホテルに着いてからは入浴に食事、そこでも色々と。
入浴時間にまつわるネタはなるほどなー、という。
実体験か、取材がないとわからないコトでございました。


宝塚コンビをなんとかしようという
絵里子の計画は……なんとも困難を極めることはイメージできていたものの、
想定外が色々あった印象で。
そのあたりのドタバタは、結構楽しめました。


1冊通して、修学旅行と、宝塚コンビをなんとかする!
というコトがありましたので、
まとまりよく読めた……そんな感じでありました。
あとはもちろん、思い出が刺激された、というのもあり。


となると、9巻はどんな形で展開するのかしら?
期待しつつ、次へ移ります。

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