大石まさる先生『みずいろパーフェクト』少年画報社 感想。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/07/14
- メディア: Kindle版
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なんと!
大石まさる先生の『みずいろパーフェクト』のKindle版がリリースとのこと!
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紙の方も持っているのですけれど、
400ページほどありまして、通勤中に読むのはシンドイ感じ……
ということでKindle版を待っていたのですよー!
もちろん、寝起きでしたが即、購入いたしました。
やっぱりこの季節に読むのが一番良いなぁ……
と感じつつ読み進めて。
自然と共に生きる、そんな町のひとたちと過ごす、
高校生活最後の夏。
描かれている夏の日々……空気、ジリジリとした日差し、キラキラの水面、
青空に白い雲……が、どうにも心揺さぶられて。
そして猛と清美の交流、ね。
なんだろう、この夏の雰囲気と、
猛の気持ちが上手く噛み合っていて、
何とも言えない感動があるのでした。
読後感も抜群で。
過ぎていく夏。心に刻まれたあの日。
つい、自分の夏の想い出も思い返してみたりして。
再読必至、の名作、です。