柴先生『白衣さんとロボ』１巻 竹書房 感想。

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※↑試し読みあり。

白衣さんとロボ 1 (バンブーコミックス)

白衣さんとロボ（１） (バンブーコミックス)

天才女子高生科学者・白衣さんと、
世話焼き＆人情味溢れる白衣さん作・ロボの季節感溢れる日々！


Kindleの竹書房作品セールがありまして、
何かないかしら……とページを眺めていたところ、
目に入ってきたこの作品。
昭和全開なお部屋にブリキのオモチャのようなロボさんと、
白衣にセーラー服でおまけに黒髪ロングな白衣さんが映える表紙。
そりゃ、気にもなりますよね！
ということで、クリックしてしまいました。


クールでずぼら、という不思議なバランスの白衣さんと、
情熱的？　で気が利くロボ……
なんとも不思議な組み合わせの日常が面白く、微笑ましく。
基本、ふたりの日々が中心なのですが、
他の家電も絡んできて、だんだん賑やかに。


四コマで展開するお話もテンポが良くて。
ホント、白衣さんとロボが上手くかみ合っているんですよねー。


白衣さんが何故ロボを作ったのか、だったり、
家庭環境などの背景については掘り下げられていません。
けれど、そこが良いのかな、とも。
素直に、あまり余計なことは詮索せず、
日々を楽しもう……そんなことを思いつつ頁を進めました。


いわゆる衝動買いでしたが、これまた良い作品に出会えました。
割と最近発売された単行本のようなので
続きは先になりそうなのが残念ではありますが、仕方ないですね(;^_^A。


とりあえず、柴先生の他作品を読んでみようかしらん。

おおきなのっぽの、（１） (シリウスコミックス)