竹内桜先生『ステューディオ５』１巻 白泉社 感想。

ステューディオ5 1 (ジェッツコミックス)

竹内桜先生の『僕のマリー』や『ちょこッとSister』が好きだったので
購入しておりました。


学校の百葉箱をあけてみると、不思議な生き物が……
そこから始まる奇想天外ストーリー！
と思わせておいて、
女子小学生の何気ない日常、という(笑)。


女の子は可愛いですし、
体育、水泳、給食、身体測定など、
学校的なイベントもそつなく盛り込まれていて。
冒頭で登場した生物があまり活きてはいないものの、
女の子たちが可愛く、読んでいて飽きません。
１話がそれほど長くなく、テンポが良いのも好感触。
ただ、『無邪気の楽園』的な展開にはなりません(笑)。
若干あるラッキースケベ系イベントも、
可愛い、の範囲内に収まっている気がします(^^;)。


特別重い話もなく、気楽に読めたのは有難かったです。
ただ……こう、芯の通った話、という訳にも感じなかったので、
どうやって着地させる、というか、終わらせるのか、
というのは気になりました。
２巻で完結しているようなのですが……。


追って２巻も読みますが、
どうなっているか、楽しみです。

ステューディオ5 2 (ジェッツコミックス)