佳月玲茅先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録-』5巻 スクウェア・エニックス 感想。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-妄言録(モノローグ)-(5) (ビッグガンガンコミックス)
- 作者: 渡航(小学館「ガガガ文庫」刊),ぽんかん8,佳月玲茅
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/11/18
- メディア: コミック
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。?妄言録? 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)
- 作者: 渡航,ぽんかん?,佳月玲茅
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/11/18
- メディア: Kindle版
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発売日にKindle版も同時リリースというのは有り難い限り。
楽しみな原作小説も出たのですけれど、
こちらのKindle版は少し遅れるのが残念……。
さて、5巻は文化祭のお話、後半戦となります。
アニメでも原作小説でも観た話ではあるので、
筋からオチまで、知った話、なのですが、
コミカライズならではの切り口にハッとさせられたりもする訳です。
特に、見開きの力というか、そういうのを感じたりも。
たまたまFire HDX 8.9買ったばかりで、
横画面見開きが新鮮に思える……というのも大きそうですが(笑)。
さがみんに
「本当に最低だな」
という場面であったり、
ゆきのんの
「今はあなたを知っている」
だったりは、とても印象的に描かれていて。
マンガの表現って面白いな、と思ったことでした。
原作に忠実ではあるものの、
新しい視点を提供してくれる、面白いコミカライズだと思います。
後書きでは、これからもコミカライズが続く旨、
告知もあり。
気に入っている作品なので嬉しい情報でした。
なるほど、当初はアニメの終わりまで……の予定だったのか……。
小説版はもちろんなのですが、
コミカライズの方もしっかり追っていく所存です。