感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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高柳衣良先生『アニマルTouch』芳文社 感想。

アニマルTouch (芳文社コミックス)

アニマルTouch (芳文社コミックス)

アニマルTouch (芳文社コミックス)

アニマルTouch (芳文社コミックス)

動物訓練士の立神真は相棒のドーベルマン・さくらさんを連れ、
依頼主から頼まれる動物関連のあれこれを解決してまわるのですが、
ちょっと変わったところがひとつ。
立神は動物の心、気持ちがわかるのでした。
ただ躾ける、というのではなく、
動物の気持ちをくんだ上で解決策を探るのが立神のスタイル、なのです。


ということで『アニマルTouch』。
こちらもフェアで手にとった一冊で。
表紙が犬猫満載で魅力的だったこともありまして(^^;)。
本編内に登場する動物たちも皆、可愛く。
とても活き活き、描かれていて好感触です。
人の出番ももちろん多いのですが、
作品的に動物が鍵、ですもんね。
お話的にはそこまで大事にはならず、
身の回りで解決するようになっているのも○。
生活に密着したところにいる相棒なのだなぁ、動物って。
などと再認識した次第。


ちょっとばかし、梅干し演出は余計かな?
と思えたりですとか、
締めが弱いかな? という感じは受けたものの、
ゆったり楽しめる作品でした。
つか、やっぱり犬とか猫とかと生活してみたいなぁ、と(笑)。


たまには動物系コミックスも良いですね。

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