押切蓮介先生『ピコピコ少年SUPER』太田出版 感想。

ピコピコ少年SUPER

ピコピコ少年SUPER

以前、無印の『ピコピコ少年』を読んで気になっていたのですけれども、
お求めやすい価格になっていたようなので、
手を出してみました。


感覚的に、ですが、
無印よりもゲーム以外の話が印象に残る、と申しますか。
でも、東京近郊で、相当、アドベンチャーなこともされていて、
何だかんだ、子どもって遊びを発明しちゃうんだなぁ、と思ったりも。
で、そういう経験があってこそ、
色々と生み出すんだなぁ、と。


もちろん、痛い話もあったりで、
30代半ばを中心にクリティカルヒットするエピソードが
結構多そうな印象を受けつつ、ぐいぐい読み進め。


で、締めは『ハイスコアガール』の話で……。
なんとも追いつめられた感じがひしひしと伝わり、
厳しくもありつつ、支えてくれた友人が、心強くもあり。


なんですかね……読後、買っていなかったことに気が付いて、
『ピコピコ少年TURBO』をポチりました(^^;)。
いま（2015/10/21）なら３冊まとめ買いでも1,026円よ！

[まとめ買い] ピコピコ少年

ゲーマーの過去を持ち、30代、かつ日常系コミックスが好きなら、
間違いなく楽しめる筈！！　って、結構条件あるな(笑)。