感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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押切蓮介先生『ピコピコ少年TURBO』太田出版 感想。

Kindle版、2015/10/28 8:00現在、無印、TURBO、SUPER、まとめ買い810円!
ピコピコ少年TURBO

ピコピコ少年TURBO

ピコピコ少年TURBO

ピコピコ少年TURBO

読む順番がSUPERと逆になってしまいましたが、
『ピコピコ少年TURBO』でございます。


基本は変わらず、ゲームを軸とした想い出話。
それも、押切先生の子ども時代が中心ですから、
必然的にファミコンなどのレトロゲーが多くなっておりまして。
年代的に大いにヒットな私としましては
どのエピソードも楽しく読めまして。
ACアダプタ絡みのお話とかね……親に隠されたり、
熱で直前まで遊んでいたのがバレたり(笑)。
どことなく暗めの印象がSUPERよりも強く感じられたのは
気のせいなのかしら……
不良の話だったり、友だちとのわかれだったり、
女の子との微妙な関係が描かれていたからかしら。
そういうのもまとめて、面白いんですけれどね。


何にせよ、夢中になるものがある、って素敵なことで。
私はどうにもゲームに熱中できなくなってしまったので、
羨ましく想いながらページを捲ったり。
なんだろな、クリアまで何十時間! 的なのがわかった時点で、
手をつけられなくなる、不思議な感覚。
大人になった、ということなのか、
熱中する力が薄れた、ということなのか。
困ったものです。


諸々の環境を考えずに夢中になれるようなゲーム、
また現れてくれないかしら、なんて。


って、もう作品の感想ではなくなってしまいましたが、
自分とゲームの過去を思い出しつつ、
今のじぶんも省みたりしたのでした。

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