わだぺん。先生『東京自転車少女。』10巻 泰文堂 感想。
- 作者: わだぺん。
- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック
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次巻完結、ということでお話も……と言いたいところですが、
わりといつものノリで、らしい、といえばらしい感じで。
主人公? いるかの影が薄いなー、
と思っておりましたところ、ビシッとキメる場面もあり。
勝負重視よりもポタリング方向へ流れたのは嬉しいところで。
寄り道しながら……が良いですよね、
やはりこの作品は。
とはいえ、勝負の先も気になるのは仕方ないですよね(笑)。
板橋ルシファーズとはギリギリの戦いに持ち込むものの
最後のあれは一体……11巻で色々解決させるのでしょうけれども、
どうなることやら。
諸々の地域の情報満載なこの作品ではございますが、
一番今回「おぉーっ!」と思ったのは
練馬区のなりたち? ですねー。
あまり自分で調べる機会もないだけに、
ちょいと驚いたというか、なんというか。
しっかり、板橋ルシファーズと対決となる理由も納得、で。
こういう背景って良いなぁ、と思ったことでした。
んで次は来月発売。そして完結! と。
何だかあっと言う間だったような気もしますが、
ここまで存分に楽しませて頂きました。
どのような着地をみせてくれるのか、
たのしみに待ちたいと思います。