原作:高山理図先生/作画:高野聖先生『異世界薬局』2巻 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。

- 作者: 高野聖,高山理図,keepout
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/23
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- 作者: 高野聖
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2017/09/23
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表紙は何やら物々しい雰囲気もありますが、
内容はそこまで物騒なものではなく。
程よい緊張感と、面白さが詰まった塩梅で。
お話も相変わらず惹きつけるものがあり。
主人公・ファルマくんの活躍や、
周囲との色々……もちろん、嫉妬されたり、
これまでのお薬まわりの方々との関係もあったり……
読み応えも増しております。
んでもって、一歩間違えたら、
暗そうな、ネチネチした展開になりそうなところ、
絵の雰囲気もあってか、そこまで重たい感じにもならず。
上手いと思います。
しかし、ここまで早く薬局を構える展開になろうとは(^^;。
もうちょっと時間かかるのかな、などと思っていたのですが……
ただ、薬局から展開する経営絡みの話だったり、
化粧品のお話なども興味深く、面白く。
どんどん、良い作品になっている、そんな手ごたえも感じます。
欄外の補足も監修が入っていることもあってか、
ほんと充実していて。
丁度いい文字数でまとまっていて、
お話を読み進める上でもそれほど引っかからず、
テンポを損なわないのも素敵です。
薬局の経営もぼちぼちになってきて、
次巻は歯科関係のお話になりそう?
これまた、楽しみな展開で!
……あー、家庭教師エレンさんの活躍の場が
もちっとあると嬉しいかな……難しそうですけどね(笑)。
ということで、満喫いたしましたー♪
3巻にも期待、です!!