kashmir先生『てるみな』2巻 白泉社 感想。
- 作者: kashmir
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/01/30
- メディア: コミック
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身近な異世界がギュッと濃縮。
京成線話だったり、ゆりかもめの話、
町田絡みのネタは興味深く読めました。
秋葉原のお話は……街の特徴がよく出ているなぁ、と。
割かれているページは少なかったですが、
鶴見線のお話が一番ひっかかりました。
わりと身近なところだから、というのもありますが。
近場にこういう面白いところ、あるんだな、って。
盲腸線かー。
鉄道ファンという訳ではないので、
どれもこれも新鮮なネタばかりで。
路線の背景であったり、楽しみ方だったり……
これから少し、見方が変わりそうな。
確かに、線路がひかれるにはそれなりの背景があって、
利用する人がいて、生活が……と、
連なるモノがある訳ですから、
つまらない、なんてこと無いんですよね。
ただ乗るだけではなくて、
色々と目を向けてみようかな、と思ったことでした。
鉄道の面白さ、少しですがわかったような気がします。