感想温泉はてな亭

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宮原るり先生『みそララ』6巻 芳文社 感想。

みそララ (6) (まんがタイムコミックス)

みそララ (6) (まんがタイムコミックス)

通勤中に読み終え、な、宮原るり先生『みそララ』6巻です。
恋愛ラボ』に『僕らはみんな河合荘』もあるからか、
ひとまず、6巻で一区切りして……という感じのようですけれども。


序盤はちょっとしたお仕事だったり、
個人の色々、という細々しつつもキャラクターの立ったお話。
中盤から締めまでは、一気に地元盛り上げ系イベントに
会社をあげて参加するお話で。


慣れない資材問題だったり、
なかなか盛り上げにくい地元から企画を立ち上げる段階だったり、
当然問題になる空模様や、
なってみなきゃわからない当日のアクシデントも
もちろんあったりなんかして……
大変なのだけれど、出来ることをしっかりとこなしていくことだったり、
殻をやぶって皆に馴染んで行ってみたりしたり……
成長を感じられる。
そんな6巻でございました。


他作品ももちろん楽しませていただいておりますが、
そちらが落ち着いたら、
宮原るり先生には是非とも『みそララ』、
再開して欲しいなぁ、なんて思った6巻なのでありました。
キャラクターも可愛いので、
初見、ライトな中高生あたりからの読者層なのかな?
なんて思われそうな作品でありますが、
実のところ社会人なりたての頃がストライクなのかもなー、
という作品で。
もちろん、社会にでてしばらくたってからですと、
似たようなシチュエーションも経験していたりで、
これまた別の楽しみがある……という。


面白いだけに、是非続きを!!
と願うのでありました。
万が一、このまま収束なんてことになると勿体なすぎですよ……。

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