宮原るり先生『みそララ』6巻 芳文社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2012/12/07
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- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
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『恋愛ラボ』に『僕らはみんな河合荘』もあるからか、
ひとまず、6巻で一区切りして……という感じのようですけれども。
序盤はちょっとしたお仕事だったり、
個人の色々、という細々しつつもキャラクターの立ったお話。
中盤から締めまでは、一気に地元盛り上げ系イベントに
会社をあげて参加するお話で。
慣れない資材問題だったり、
なかなか盛り上げにくい地元から企画を立ち上げる段階だったり、
当然問題になる空模様や、
なってみなきゃわからない当日のアクシデントも
もちろんあったりなんかして……
大変なのだけれど、出来ることをしっかりとこなしていくことだったり、
殻をやぶって皆に馴染んで行ってみたりしたり……
成長を感じられる。
そんな6巻でございました。
他作品ももちろん楽しませていただいておりますが、
そちらが落ち着いたら、
宮原るり先生には是非とも『みそララ』、
再開して欲しいなぁ、なんて思った6巻なのでありました。
キャラクターも可愛いので、
初見、ライトな中高生あたりからの読者層なのかな?
なんて思われそうな作品でありますが、
実のところ社会人なりたての頃がストライクなのかもなー、
という作品で。
もちろん、社会にでてしばらくたってからですと、
似たようなシチュエーションも経験していたりで、
これまた別の楽しみがある……という。
面白いだけに、是非続きを!!
と願うのでありました。
万が一、このまま収束なんてことになると勿体なすぎですよ……。