感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊ドラゴンエイジ』2017年7月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2017年7月号

ドラゴンエイジ 2017年7月号

電子書籍版は紙から1日遅れ、でした。
紙版発売日の日付になってすぐ、
Amazonにアクセスして……_(┐「ε:)_。
まぁ、大きく遅れなかったのでヨシ、としなければ。


表紙はなんとも可愛い女の子4人!
生足、ニーソにストッキング、はいてない
……はいてないかどうかはともかく。
良い表紙でございます。


作品的に注目は影崎由那先生の新連載!!
やっぱり、『ドラゴンエイジ』で読めると安心、
というか何と言うか。
原作モノではありますが、
上手いこと作品の雰囲気と影崎先生の絵が合っている感じもあり。
大化けを期待したくなる、そんな初回のお話となっております。


では、『月刊ドラゴンエイジ』読んだ作品、感想でございます。

■原作:ふみー先生/作画:影崎由那先生『魔女の家 エレンの日記』第1話

久しぶり、な影崎由那先生作品!
原作はホラーゲームとのことですが、
影崎先生の絵とピッタリ合った印象を受けた第1話。


持って生まれた病に家庭環境……
主人公の少女、エレンの周辺はとても厳しく。
次第、歪んだ気持ち、愛情は、
最悪と思える結果に繋がって。


重い雰囲気、ブラッディーな展開。
ひとを選ぶ作品になりそうですが、
これは、なかなか面白い展開を見られそうで。


影崎先生ファンとしては、
嬉しい連載が始まったな! と強く感じる初回でありました。
お話最後の出会いから、どう広がっていくのか楽しみです。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第13話



改めまして! な第13話。
扉絵が最強レベルの出来で。
弾力、ぬくもりを感じる……よろしゅうございますなー。


そんなページをめくってみると、
ツンツンな水崎さんが……可愛いですね♪
ゲームをもとに? ツンデレを演じている訳ですが、
それに対するは小田桐くんの幼馴染・瑠璃さんで。
ちょいと上手くいかない水崎さんを後目に
天然なツンデレをキメるあたり、
今後、好敵手になりそうな予感?


終盤は、どことなく感じていた疑問を投げかけたら
衝撃の答え……という……
単に親しい人が小田桐くんしかいなくて、
消去法的に選ばれていた可能性とか、あるのかしら……
なんて、ドキドキしつつ。


ちょいと外からの干渉も出始めて、
さらに面白くなってきましたね!
瑠璃さんが強烈にかかわってきそうなのはまぁ、良いとして、
先輩も争奪戦? に参加してきたりするのかしら……
あくまで外野的に眺めてちょっかい出すに留めるのか、
気になるところではございます。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』玖拾漆話

「死線」


アレな相手ではあったものの、
さすがに同情しそうにもなる幕切れ……
いや、仕方ないか? とも。


これまでの鬱憤をはらすかのようなヤン・ミンの戦いぶり。
怒らせてはいけない相手を発火させてしまった感じがあり、
なかなかの見応えで。
ただ、倒す場面は、
これまでなかったのでは? というくらいの強烈さなので、
ちょいと引く人もいるかもなー、などと。


諸々、今回の難局打破裏舞台も見られ、
充実したお話でございました。


これでまた、本丸に近づいたかしら?

■渡辺つよし先生『オレたちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.11 ミッションインポッシブルの書
LV.12 最強職業はストーカー!?の書


今までタイトル間違えていましたね、私……
"俺たちの"ではなくて"オレたちの"ぢゃん……ギギギ。
Amazonで単行本を検索して、ようやく気付くという……。


前半戦はロッコの悪だくみのお話。
まぁ、そう上手くいく訳もなく(>_<)。
流れ的には、変に捻らず、
素直にしていればチャンス? もあったのでは?
という、ね。


後半戦は……なんとも、な。
ちょいとコワいですけれども、
美人さんですし、ちゃんとお付き合いするのであれば
悪くないんじゃないの、なんて思ってしまったりするのですが。
……でも、他の女性に目を奪われたら、
首元に刃……ってことになりそですしね。
このエピソードは後にも引きずるのかな?
キャラも立っていますし、再登場してくれたら嬉しいかも。

オレたちのファンタジーはまだ始まらない! 1

オレたちのファンタジーはまだ始まらない! 1

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』3本目

「ジャッキー/カンフーレディ」


花村先輩祭りで嬉しい3本目。
自由、というか、自然体な花村先輩が素敵でございます。
いいように振り回されるガクトくんではありますが、
なんだかんだ、ラッキーに見舞われ、
良い思いをしているようなのでなにより。
ある意味、理想の先輩ですよね……。
また、ふと我に返る先輩も可愛い。


今回のお話の軸になっているのはこちらの作品。

カンフー映画好きの花村先輩のお話ですから当然かしらん。
……もちろん、観たことはないので、
ちょいと機会を見つけてみてみたいところです。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal Disease XXIII Another buddy(もう一人の相棒)


千影と行動することになった美琴。
次第、状況も見えてきて……久しぶりに思える警察も登場。
もちろん多々良さんでありまして、
その元気な姿に何か、安心したりも。


街中は酷い有様で。
感染者はもちろんなのですが、暴徒的な。


そのようなピンチを切り抜ける中で美琴と千影の絆も深まり。
先に繋がる、そんなエピソードでございました。


しかし、嵐たちはホントに大丈夫なのかしら……。

的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第32柱



最悪の激突、を迎えてしまった、そんな。
お互い、ぶつかっておいた方が後々、
スッキリしそうではあるものの。
気持ち的に抵抗がある、とでも言うか。


しかしこれ、春臣くんが割って入る隙なんてあるのかなぁ?
ヘレネッツァの協力、助力を得つつ、
上手い落としどころを探る……とか?
妹ちゃんを何とかするためには、
ヂルチの動きも欠かせなそうだし。


次回からはさらに緊迫した展開となりそで
楽しみでございます。

里好先生『哲学さんと詭弁くん』問22

「これは愛ですか!?」


天使姿な哲学さんが扉絵飾る問22。
哲学さんが楽し気に男子と談笑する姿を見、
なんとも言えぬ感情に満たされ、
自分の気持ちに気づく……つらいのぅ、詭弁くん……。


これまで、哲学さんを煙たがりつつも、
外から見ている限りは楽しそうにやっていた詭弁くんですが。
いざ、自覚、気づいてしまうと、
なかなかにやりにくくなりそうな気が?
んんん……どうなんだろう?
結構、重要なエピソードな気もしつつ。

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第6話

「大谷一族 VS 五番町飯店」


さらに続く大谷一族との料理対決。
もちろん、受けて立つは……と思いきや?
仲間割れにも見えますが、
これくらいじゃないとやっていけない、
ってことなのかもですね。


カタチはともあれ刀削麺対決。
斬新な食材が並ぶ中、ジャンは……
何か、あやしい雰囲気、といいますか、
相手が見せたスッポンの扱いからして、ジャンも当然……
豪快な対決は、どのような刀削麺を見せてくれるのか。


次回には仕上がったものを見られるのかしら。
楽しみな反面、ジャンの動きはちょいと怖かったも(;^_^A。

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

■わだぺん。先生『孫子のアイドル兵法!』第8話

「用兵の法は 十すれば則ちこれを囲む」


無邪気な少女からスタートな今回。
扉絵のすずなさんが素敵すぎですね。
うつむき加減、地味な服装なのにスタイル良すぎで、
かえって目立ってるんじゃない? というトコロとか。


すずなさんが何故、今の道を選んだのか、
というのがわかるキッカケになるのでしょうかね。
アイドルでもトップの位置にいたのに、どうして?
というのは気になるところで。


しかしまぁ、早くもラスボスちっくな方が登場してしまって、
ここからどうお話が動いていくのか、
楽しみでもあり、ちょいとばかし怖くもあり、で。
長く続く作品になってくれたら嬉しいなぁ、と
思っているので(;^_^A。


冒頭の少女とさくらちゃんの意気投合は、
今後にも大きく絡んでくるのかしら。
ちょっと辛い対決になったりしそうな予感も
しないでもないですが……。


ともかく、
商店街、すずなさん、さくらちゃんの
次の一手に注目!

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

■つくすん先生『疾刻少女』第9話

「独善」


続く白木の暗躍。
まさかの繋がり……
益々、辛い展開になってきているのですが。
晴彦くんは何が出来るのかな……
何をするのかな……
打つ手があるのかどうか、という部分だったり、
人情的な辛さだったり。


ほんと、厳しいですが、
なんとか良い落としどころを期待しつつ。

疾刻少女 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 5-1-1)

疾刻少女 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 5-1-1)

疾刻少女(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

疾刻少女(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』1巻 KADOKAWA/富士見書房 感想。

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

毎月の連載も追っていますが、単行本もチェック。
西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』1巻です。
料理系の作品ではありますが、基本は対決。
なので、より単行本でのまとめ読みがしっくりくる感じでしょうか。
試合? 料理? の最中に"続きは次回!"ということに
なりにくいですからねー。


一応は続編のようなので、
もとの作品を知っていた方がキャラクターなり、
背景なりは飲み込みやすそうな印象。
とはいえ、初めての私でも問題なく作品に入っていけましたが(^^;。


1巻は大谷一族とジャンの闘いが中心で、
これがもう少し続きそうな感じで。
料理モノとしては結構、過激にも思える展開に感じるのですけれど、
Amazonに投稿されているレビューを見ると、
もともとはもっと飛ばしていたのかしら?
作品も始まったばかりですし、
まだまだ大人しい、ということなのか……先の展開に注目です。


気になるのはやはり、ジャンと両親の関係で。
厳しく躾けられたようですが……
また、今のところは殆ど父親の話は出ておらず。
父親との繋がりだったり、いまどうしているのか、
だったりも知りたいところではあります。


当面は大谷一族を退けることに集中しそうですけれども、
突飛な料理と迫力のある絵でどーん、と押してきて欲しいなー、
などと思う1巻でありました。

志村貴子先生『わがままちえちゃん』 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

これまたKindleセール時の衝動買い!
志村貴子先生『わがままちえちゃん』でございます。
1巻完結、ということで、
セール購入にはもってこい、でありました。


双子の姉妹、「ちえ」と「さほ」のお話。


序盤の展開が私にはわかりにくく。
そのあたりがお話の肝だったりもするのですけれども。
「ちえ」と「さほ」の入り交じり、というか。
そのあたりのスッキリしないところが、
後半の面白さに繋がる塩梅で。
離脱しないで読み進められてよかった……。


少しずつ視点を変えながら、
「ちえ」と「さほ」の関係や、家族へ対する気持ちが描かれ。
前半に抱いた違和感がどことなくわかってくる感じが、
なかなか気持ちいい、と言うか。


お話自体は重く、ひっかかりがあるもので、
楽しく……という作品ではありません。
ただ、複雑な感情、引きずっている何かを明らかにしていく、
そんなところは興味深く読めたかな、と思います。
ちょーっと、締めのインパクトが弱い、
そんなようにも感じたのですが、
すっきり爽快、が売りの作品でもなさそうですし、
何か、自然、日常に帰る感じも悪くないのかな、とも。


そいえば、志村貴子先生の『淡島百景』2巻、
今夏発売、とのことで。

チェックを怠らないようにせねば。

石黒正数先生『それでも町は廻っている』3巻 少年画報社 感想。

それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 3 (ヤングキングコミックス)

めいど!
ということで、石黒正数先生『それでも町は廻っている』3巻でございます。
今回も独特のテンポで進むお話が楽しく。
続けて読んでも楽しいですし、
1話ごと区切って読んでも良い塩梅で。


歩鳥の姉っぽい位置づけ? なのかしら。
古道具屋さんの静さんとのエピソードが多め。
というのも、歩鳥の、とある趣味の原点になっているようで。
何ですかね、静香さん、結構美人さんなのにマイペースなところ、
良いですよねぇー。
回送シーンで学生時代も出てきますけれども、これまた。
今後の活躍に期待ですね。


笑わせて頂いたのは、タッツンの誕生会エピソード。
歩鳥の余計なはからい? での悲劇は、なんとも……
それなりに日常でもありそうな話ではあるので、
気を付けよう……と思ったことでありました。


サンタクロースネタもこれまた細かいところが面白くて……
クリスマスを迎えるにあたって、歩鳥の根回しも見どころですが、
タケルくんの機転がさすがでして。
この子、ほんと賢いよなぁ……と。


最後のエピソードはなかなかにグッとくるものがあり。
また、この方、前の方のお話で
背景に登場しているんですよね。
こういうネタが散りばめられているのも、
それ町』の魅力ですよねー。


んー、3巻も楽しゅうございました!
既刊ですし、以前、この巻あたりは読んでいるのだけれどなぁ……
名作は色あせない、ってコトですかなぁ。
引き続き、まったり読み進めます。


あー、Amazonで紙のコミックの購入履歴、
2008/8/2になってる(笑)。
まさか約9年後に電子書籍で買い直すとは(>_<)。

伊緒直道先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』9巻 小学館 感想。

伊緒直道先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』9巻!
見事に発売日を失念しており、かなり遅れての購入となりました。
表紙は9巻の重要人物……大正義の眼鏡っ娘・海老名さん♪
所謂腐女子ではございますが、
黙っていれば可愛い……そんな。


収録内容は、体育祭編の後半戦と激動の修学旅行編。


体育祭編はかなーりドロドロの内容で。
相模さんとその周囲の反応を読んでいると胃が痛くなる(>_<)。
文化祭でも色々あったのに、
きっちり相模さんをサポートする奉仕部の面々は心が広い、
というか何と言うか……特にヒッキーね。
何だかんだで上手い事、まとめたような。
体育祭本番のオチもなかなか、らしいというか(笑)。


修学旅行のお話は……もう、原作、アニメなどでもあった通り、
これまた気持ち的にキツい……もちろん、あの場面ね。
ゆきのんの何とも言えない表情に、ガハマさんのセリフが刺さる……。
その場面までの修学旅行が、
なんだかんだで楽しいエピソードだっただけに、一層。


トーリー自体は何度も楽しんだものではありますが、
各人の心の動きがさらに響く……そんな9巻でした。


海老名さんからお礼を言われる場面も
なんとも言えない気持ちになりながら読み進めました。
どんな過去を背負っているのかしらね、海老名さん……。


あとがきは妙な方向に気合いが入っており、
これはこれで読み応えがありました(笑)。
本当に好きなんだなー、というのが伝わりまして。
一応、本編と繋がりがない訳ではないのもまたヨシ。


さて……ここからは奉仕部の危機。
このコミカライズではどのように描かれるか、注目でございます。
10巻も楽しみです!

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