感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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やまむらはじめ先生『SEVEN EDGE』1巻 集英社 感想。

あっ、2巻出てたんだ! と気が付いたのは良かったですが、
1巻の感想を書いていなかったようなので
復習のためにも読み直しました(^^;。


"大崩壊"と言われる災害により壊滅した首都。
ようやく復興? という中で蠢く裏の集団。
そんな中を銃の腕前で渡り歩く朔也……。
出会った組織"エッジ"は、
なにやら計画をもっているようだけれども……。


と、結構、人が亡くなる物騒なお話です。
今のところ爽快感は弱めな印象?
あとがき的には勧善懲悪ちっくな方向性っぽいのですけれど。
現状、主人公の所属した組織の目的がハッキリしないので、
どことなくモヤッとする、とでも申しますか。
このあたりの方向が、2巻でスッキリしてくるのかしら。


朔也は素面で悔やむ面と本能で銃を扱う姿が同居していて、
なかなかに悩ましい展開になりそうで。
それだけに、期待が持てる作品になるかな、と。


近々、2巻も読むことと致します。
Kindle版は購入済みなり。

御前モカ先生『CREWでございます! 燃える!! スチュワーデス物語』秋田書店 感想。

御前モカ先生『CREWでございます! スチュワーデスお仕事日記』の続編。
Kindle版、買っておいたものを読みました。


好奇心をくすぐるものから、
心の底より感謝したくなるような情報、
そして、童心に戻ったような感動があるようなエピソード。
確かにふり幅の大きい、そんな一冊になっています。


キャラクターを理解する、
という意味では、『スチュワーデスお仕事日記』のあとに読んだ方が
より面白い部分もないとは言いませんが、
ここから読んでも特に問題はないかしら、という程度で。
まとまり、としての完成度は高い、と思います。


CREWの荷物のお話だったり、
機内での貴重品を収める場所、
緊急時のお話、などの実用的なお話はもちろん、
合コン事情だったり、お化粧のお話などの気になる? 部分。
そして、サービス部分の様々なエピソード……
って、読んでいて飽きないですし、
秋ごろに初めての海外旅行を控えている身としては、
なるほど……と、ノートにもとりたくなる気分。
……つか、ほんと、機内サービスの一環として、
新聞、雑誌の貸し出しと一緒にこのシリーズあっても良いのでは……
などと読者的には思うのですが。


裏話ネタは抜いた感じの小冊子、が現実的かしら(笑)。
……ともかく、安全から笑い、役立つ情報までをキッチリおさえたこの作品。
文句なしにおすすめでございます。


無事に目的地へ着くことに、どれだけの人が関わっているのか。
とか、そいえばあまり、意識したことがなかったなぁ……。
あと、まぁ、前々から思っていましたが、
体力的な強さ、って、間違いないんだな、などと。


続きが本当に楽しみな作品になりました。
次は、ちゃんと発売日にゲットせねば!!

2017-08-20(Sun.)『チカコとヤマギのおおきな声でうたえる生誕祭!』CLUB Que 感想。

Link:ウラニーノ
Link:秦 千香子(@hatachikako)さん | Twitter
Link:CLUB Que WEBSITE


前日の天気……特に夕方あたりが大荒れだったので
空模様を意識しつつ、行ってまいりました久々のCLUB Que!
いつだろう? 前に行ったのって。
FREENOTE解散ライブだったかなぁ?


ということで、感想です。

■移動。

渋谷から京王井の頭線へ乗り換えて下北沢へ。
18:00開場、18:30開演と、
若干、変則的な時間設定かしらん? と思いつつ。
最近って、どうなんですかね?


会場着は18:10くらい?
後ろで落ち着いて観よう、と思っていたので
開場後でもいいかな? と。
下北沢駅でトイレに行ったりなんかして。
……つか、下北沢駅構内でトイレに行こうとしたら現状、
地下3階まで降りなければならない、というのは
なかなかにシンドイですよね(>_<)。


駅からQueへの道は、お店もかなり変わった印象で。
やっぱり、しばらく来ていなかったんだなぁ、と実感。

■入場~開演。

久々な会場に到着し、階段を降り。
既に入場待機列もなく、すんなり会場内へ。
テーブルも配置されつつ、客入りも丁度よい塩梅?
内心、少ないかな? と思いましたが、
さすがに時間が進むと増えてきて。
ぎゅうぎゅう、とまではいかず、
程よい余裕をもって楽しめたのは良かったかしらん。


開演は18:30予定でしたが、少し遅れてのスタート、でした。

■ライブ!!

最初はウラニーノ
新曲多めで、刺激的な構成だったような。
知ってる曲が多いのもノリやすくて良いのですけれど、
初めて聴くものが多めだと、それはそれで刺激的で。
"荒川クルーズ"とか"えら呼吸"などなど、
早めに音源にして欲しいなぁ、と思いつつ。


MCではやまぎが"来年はCDを出す!"というような話もしておりましたし、
期待したいところでございます。


あと、まぁ、"ロックンロールで殺して"は良い曲だなぁ、と。
客席的にはもっと、腕を振り上げて盛り上がってもいいんじゃないの?
と、悶々としつつ、後ろで小さく腕を振っておりました(笑)。
だって、歌詞の「ロックンロールで殺して」のところって、
どう考えても腕を上にもっていくとこよね? 違うのかな……。
とはいえ、楽しみ方は人それぞれで、
楽しけりゃいいじゃん、なのです。
私は手をあげるスタイルでこの曲は楽しもう! と思った次第。


そいえば、ウラニーノって昨年のこれ以来だったのかぁ。

今年もまだもちっとありますから、
もう1本くらいはウラニーノ、観たいなぁ。


大体、1時間ちょっとでウラニーノの出番は終わり。
秦千香子 with お酒がうまいズの出番となりました。
20:00過ぎ、ですかね。
てっきり、FREENOTEの曲を軸に進めるのかと思いきや、
新曲が中心、というまさかの展開(笑)。
ですが、超キレキレのボーカルと、
秦さんらしい曲に、思わず身体が反応する塩梅で。
歌声は心地よく、刻むリズムは自然、カラダを揺らします。
早く音源欲しいぞ!! と思いながら(^^;。
本編でのFREENOTE曲は"DROP""アオイクマ"くらいでしたでしょうか。
わりと、毎日、と言っても過言ではないくらい、
今もFREENOTE聴いてる身としては嬉しく……
と言っても私、解散直前あたりから聴き始めたので、
ファンとしてはまだまだ、なのですけれど……。
アンコールではこちらを歌ってくれて、めっちゃノリノリでございました。

お気に入りの曲だったので、ホント、嬉しかったなー。
すごく気持ちよくて。


充実の時間。あっという間、でした。


■物販、帰路。
ライブが終わったのは21:00頃。
Queの物販は階段で、なので秦さんの曲入りUSBメモリ買わなきゃ、
とそちらへ向かいましたが……
ウラニーノ物販におられた小倉さんに
ウラニーノタオルだ!!」と声をかけられ(笑)。
はい、私、ウラニーノタオルを巻いて参戦してました(>_<)。
ウチを出るときにどのタオルにしようかなー、と迷ったのですが、
やはり、ウラニーノ出るライブだし、と選んだのが功を奏し?
めっちゃ嬉しかったです!!
もうちょっと、ちゃんと嬉しさを伝えられたら良かったのですが。
ま、またライブに出かけて盛り上がる……
ということで……。


秦さんは2曲入りUSBメモリ、でした。
その場、MacBookで焼く、というロックなスタイル。
ちょっとしたサイン会に近い感じもあり? 好感触でございました。
おまけにこのUSBメモリ、ピカピカ光る(笑)ので、
ペンライト的な使い方もできそう?
次回ライブに持っていけば、割引価格で楽曲を? なんて話もあり。
企画的には結構、面白そうな。
ウイルスリスクはあるので、持っていく前後では、
きっちりスキャンをかけるのはマナー、かな、とは思いますけれども(>_<)。


収録楽曲は、"shooting star""春の歌"。
デモテープ感が強いですが、やっぱり新しい音源、って嬉しいもので。
この企画は続けて欲しいなぁ、と思った次第。


物販を終えて帰路。
雨でも降るかな? と思いきや杞憂だったようで。
余韻を味わいつつ、電車に揺られて帰宅致しました。

■総括。

思えば、ウラニーノFREENOTEも、
初めて観たのはCLUB Queでした。
ウラニーノはCOILの対バンで出ていたところ、
ライブで心奪われてそのまま物販でアルバムを買ってファンに。
FREENOTEはCOILだったか、ウラニーノだったかの対バンで。
ホント、ライブってワンマンは嬉しいのですが、
わりと対バンが良くてハマったりもするので面白いのですよね。


んでもって、ウラニーノと秦千香子さんの共演!
大満足なライブでございました。
秦さんの次のライブ予定は決まっていないようですが、
行けそうな日程でしたら、是非、参加したいな、と思った次第です。
出来れば土日がありがたいですが……
まぁ、そのあたりは運? 次第ということで。


ライブの想い出を胸に、
次を期待しながら日常生活へ帰ります。

谷川史子先生『おひとり様物語』7巻 講談社 感想。

おひとり様物語(7) (ワイドKC Kiss)

おひとり様物語(7) (ワイドKC Kiss)

Kindle版を購入。
やっぱり電子書籍だと読みやすいですね。
所有する喜び、というのは少々劣りますけれども。
作品は読んでナンボですから……。


さて、谷川史子先生『おひとり様物語』7巻。
本編は表紙を飾る眼鏡のお姉さんのお話が多めで。
マジメな外見からは想像の出来ない気持ちを抱えての日々。
ある日、訪れる転機、出会い。
少しずつ進展していく関係。
最初こそはドラマチック、あとは地道なお付き合い。
そうそうある出会い方ではないですが、
こういう関係は、素直にいいなぁ、と思えました。


今回の収録作品の中では第47話がお気に入り。
野外フェスエピソードで、
"あぁ、ありそうだなぁ"という(^^;。
参加するかどうかを悩ませる諸問題がありますもんね。
んでもって、そんな悩む女の子に男性先輩がかけた一言が素晴らしく。
「行きたくて 行けるなら 行くだろう」
私もフェスはともかく、
ライブ参加をどうしようか悩む機会はそこそこありまして。
ストレートに胸に響く。そんな言葉でありました。
お話としても邪気のない先輩の姿が印象的で。
惹かれるのもわかるなぁ……なんて。


朝活? のお話もなかなか。
友人の結婚式をキッカケに規則正しい生活を始めたものの、
いつの間にかそれに縛られてしまい。
かえって心の調子を崩してしまっているような。
恋愛要素はないものの、
自然体な妹さんのおかげで道がひらける……
私も早起きに最近、拘っていますけれど、
ちょいとばかし柔軟に考えても良いのかも……などと。


ということで、今回も満喫できました。
どのお話もそこで終わり、という印象ではなく、
地続きの"これから"を感じられるのがまた、良くて。
もちろん、作品としては1話ごとにまとまっているのですけれどね。
電子書籍で購入したおかげで、
これから何度も読み返すこととなりそうです。

おりもとみまな先生『ばくおん!!』10巻 秋田書店 感想。

Link:アニメ『ばくおん!!』公式サイト

これまでは紙で買ってきましたが、悩んだ末にKindle版を購入。
やっぱり、電子書籍だと読み直しがしやすい、
というのが大きくて……
一度、本棚に入れるなり、積むなりしてしまうと、
そこから改めて読む、というのが難しくなってしまうのですよね。
私としては、ですけれども。
書店さんの特典も捨てがたいのですが……
特装版出たときどうすんの? 問題だったり、
既刊は電子書籍で揃えないの? 問題もあるのですけれど、
そのあたりは追々、考えます。


さて、今回の表紙は三ノ輪さん!
作中での出番はそれほどなかった印象ですが、
メガネっ娘はやっぱり可愛いですのん。
……って、ヘルメット被るときって眼鏡ってどうするんですかね?
むむ?


本編はバラエティ豊かな構成で、飽きることなく!
"第65話 ばいと!!"では、バイクといえば? な、
あのお仕事にお馴染みのメンツが臨み。
"第66話 まんが!!"では、バイク漫画のネタをギュッと濃縮。
"第67-68話 むかし!!"は、文化祭ネタ!
我らのバイク部が80年代バイクブームを利用してひと儲け?
日本のバイクの流れもわかりやすく、なかなかに興味深く。
"第69話 おんがえし!!"は、
羽音ちゃんのマイペースな優しさ炸裂な良エピソード。
"第70話 かいもの!!"は、タイトルの通り、
バイクグッズお買い物のお話。
正直、細かいネタは詳しいところまでわからないのですが、
テンポよく、さらに熱量があるので、
自然、笑わされてしまう、というか(笑)。
インカムネタは、バイク云々以外でも似たようなことありそうで
ニヤニヤしつつ(;^_^A。
"第71話 かんきょう!!"……環境問題をとりあげつつ、バイクのあれこれ……
これまた羽音ちゃんがおいしいところをもっていく、そんな?
締めに登場の彼女らは……バトルの予感? はしつつも、
ばくおん!!』のことですから、
ちょいと面白い展開、魅せてくれそうかしらん、と期待!!


……と、満喫、でありました。
きっちり各キャラクターが役目をこなし。
バイクに詳しくなくとも楽しめるテンポを維持しながら、
説明も上手く織り込んで。
恩紗ちゃんのツッコミがここにきてさらに冴えているのも好感触。
このままアニメ第2期、なんてなってくれると嬉しいのですけどね!


ということで、次巻にも期待でございます!

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