蘇募ロウ先生『なんでここに先生が!?』３巻 講談社 感想。

CD付き なんでここに先生が!?(3)限定版 (プレミアムKCライツ)

なんでここに先生が!?(3) (ヤンマガKCスペシャル)

なんでここに先生が！？（３） (ヤングマガジンコミックス)

ついに第三弾！　な『なんでここに先生が!?』。
今回はCD付きの限定版まで登場し、人気の高まりを実感、です。


表紙はスポーティな水着姿のお姉さん！
幼なじみの葉桜ひかり先生でございます。
幼馴染のお姉さん、しかも先生となればワクワクする（？）ものですが、
この葉桜先生……タカくんに子供っぽくイタズラを仕掛けまくって……
どちらかというと先生よりもタカくんの方がしっかり者で。
もともとの関係性から、
少しずつ気持ちが変化し、お互いを意識し始めるところが見どころ、
でしょうかねー。


葉桜先生的な人と実際に付き合ったら大変そうですが、
こう、お話で楽しむ分にはとても魅力的で。
ほっそり、ではなく、むっちり感も良いですよね。
健康的で。


肝心のえちぃシーンはここまでのシリーズを踏襲した出来栄え。
基本、意図せず、のラッキー系……
ですけれども、その刺激的なことと言ったら……もう。
先生の若干ガサツ？　なところもあり、
その照れたところがより、かわいく見えてしまったりもして。
流石、でございます。


一応、既刊で登場している先生方もちらほら見えますが、
単品でも十分楽しめる出来なので、
表紙にピンときたら手に取って間違いない、
そんな一冊ではないでしょうか。
……んー、個人的にはCD付き、欲しかったのですが、
Kindle版で既刊を揃えていたこともあり断念。
音系の特典も電子書籍でなんとかする仕組み、
できないものかしらん、なんてことを思いつつも、
大満足な蘇募ロウ先生『なんでここに先生が!?』３巻なのでした。


次なる先生との出会いにも期待、ですね。

『月刊ドラゴンエイジ』2018年1月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2018年1月号

【電子版】ドラゴンエイジ 2018年1月号 [雑誌]

丸１か月遅れでございますが、ざっくり感想です。
ちょっと仕事まわりで少々責任を負うものを任されたら、
速攻、私生活に影響がでる、という情けない日々ではございますが。
まぁ、それはそれということで。


毎度の如くKindle版を購入。
今回、とても大きな変化が……目次がつきました！！
目次ページは今までもあったのですが、
作品のページに直で飛べる、という意味での目次。
やっぱり便利なものでございます。
ただ、これだけに頼ると新連載を見落とす、などの
致命的？　な問題もありますので、
ご利用は計画的に……ですね。


それでは、
『月刊ドラゴンエイジ』2018年1月号、読んだ作品の感想をば。

■佐藤ショウジ先生『トリアージＸ』

CACE:7 Fatal disease XXIX 別の何か


今回のお話で一番動きがあって良いハズの警察勢が、
ようやく？　大活躍な。
意外にもあのお姉さんが起点となって……
コトの鎮静化には、
どう考えても嵐たちの力では如何ともしがたいところがあり。
範囲が広すぎに思えますし……
そこをなんとかできるのは、警察くらいしかないですもんね。


まだ、共闘の姿勢を明確にした訳ではないですが、
ここからどう動きますかねー。
正念場、です。
他勢力もどう対応してくるか。

トリアージX 16 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-16)

トリアージX(16) (ドラゴンコミックスエイジ)

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす！』９本目

「御池が叫びたがってるんだ」


単行本も発売された『シネマこんぷれっくす！』。
今回は……アニメのお話！
思いもよらぬ女子勢の参戦やら、
熱川くんの何気に酷い身のこなしもあり、
見どころ満載というか、なんというか(笑)。


御池さんは姫、の座に収まりそうですね。
……というかこの感じだと女王様か……
まぁ、下僕的にはご褒美ですよね、うん……。

シネマこんぷれっくす! 1 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-1)

シネマこんぷれっくす！(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

■武田弘光先生『マケン姫っ！-MAKEN-KI!-』佰弐話

「解らぬ奴ら」


かなり良いあたりまで追い詰めた？
ただ、ここからが勝負どころ、で。
詰めのところで残念な流れになって振り出しに、
なんて事になると厄介ですし……
こうなってくると、やっぱり秋先生が心配かなぁ……
いや、前からヤバかったですけどね。

マケン姫っ! ‐MAKEN‐KI!‐ 19 (ドラゴンコミックスエイジ た 2-1-19)

マケン姫っ！(19) (ドラゴンコミックスエイジ)

■原作:ふみー先生/作画:影崎由那先生『魔女の家 エレンの日記』第７話

エレンの状況打開の鍵となるか、
と期待した新登場な女の子ヴィオラでしたけれど。
……んー。
思いのほか、エレンの闇が深すぎて、
救いきれないような……
こうなってくると、ヴィオラの先々が心配になりますよね。
エレン、また罪を重ねてしまうのかしら。
せめて、何かしらの得るもの、成長……とでも言うか。
そういうものがあると良いのですけれども。


面白いお話ですが、
なかなかにハードな展開が続きます(>_<)。

魔女の家 エレンの日記 1 (ドラゴンコミックスエイジ か 1-4-1)

魔女の家 エレンの日記(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

■原作:イタバシマサヒロ先生/作画:玉越博幸先生『BOYS BE… ～young adult～』Report4

「時を超えて…？」


昔抱いていた夢。
遠く、手の届かない場所へ行ってしまったあの子。


これまた、良いトコロを突いてくるお話で。
眼鏡っ娘なのも〇！
過去云々なあたりは攻めてるなぁ、と思いつつ。


丁度良いくらいのファンタジーで、よろしゅうございました。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第19話

振り幅が瑠璃さん寄りなエピソード？
前回からの続き、ではありますが。
瑠璃さんのお胸を下から……のカットがたまりませんでした。


お話的には、
なかなかに面倒なことになってきたなー、という。
小田桐くんは瑠璃さんの気持ちに
まだまだ気づけていないみたいですし、
気付いたとして、上手く立ち回れるようにも思えない。
水崎さんの計らいに期待したいところですが、
さらに関係が面倒になりそな予感もあり……。


ラブコメ的に面白くなってまいりました。

非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 2 (ドラゴンコミックスエイジ く 4-1-2)

非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……(2) (ドラゴンコミックスエイジ)

■西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第12話

「最新鋭VS心の料理」


甲殻類？　主体なバトルとなってきました。
ジャンに対する河原は機材を駆使して勝負に……
って、いくらなんでもやり過ぎでは(笑)。
こういうところが、この作品の面白み、なのでしょうけれども(^^;。
読み進めるうち、ジャンがまともに思えてきてしまう(笑)。


勝負の結果は次回持ち越しですが、
ジャンが勝つにしても、どんな見栄えの料理が仕上がるか、
楽しみなところですね。
相手、河原の料理も、ね。

鉄鍋のジャン!!2nd 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-2)

鉄鍋のジャン!!2nd(2) (ドラゴンコミックスエイジ)

■渡辺つよし先生『オレたちのファンタジーはまだ始まらない！』

LV.21 10年後もレベル1!?の書
LV.22 冒険の書は永遠に！の書


前編の会心の一撃絡みのエピソードは、
出会いのお話も関連してきて中々に面白く。
って、ほんとブレない彼らですなぁ、などと。


んで、読み進めていたら、
彼ららしいノリで最終回(;・∀・)。
お話的にはどこに織り込んでも終われる、というか。
そもそも１話完結に近い感じだったからなぁ……
さらり、と読める作品で、
なかなか楽しめていたのですけれども。
紙面、またちょいと寂しい感じになりますな……
とりあえず、単行本をポチッて応援、ですね。


次回作にも期待です。

オレたちのファンタジーはまだ始まらない! 2 (ドラゴンコミックスエイジ わ 2-2-2)

麦ごはん、始めました。

昨年12月あたりから、ご飯を玄米１合、大麦１合まぜて炊くようになりました。


キッカケは、イオン系ミニスーパー"まいばすけっと"で
"胚芽もち麦"のパッケージを見かけたのがキッカケ。
五穀米などにも興味はありましたし、
始めるにあたって本体価格が400円程度、というのも魅力で。

初回は1/4を麦に置き換えて、だったのですが、
それ以降は上述の割合で頂いています。
水加減は、愛用している電気圧力鍋の玄米メモリ分、
入れて炊いていますけれど、全然問題なし、です。

シロカ マイコン電気圧力鍋 クックマイスター レッド SPC-101RD

今はこちらの麦を美味しく頂いております。
お手頃価格で量もあり。

西田精麦 押麦(つるむぎ) 5kg

正直なところ、イオンのものにせよ、今食べている"つるむぎ"にせよ、
炊き立ては独特のにおいがしまして、
慣れないうちはなかなか難儀しました。
食べ続けるうちに日常に溶け込む感じ、ですね。


んでもって、玄米から麦ごはんにしたことで良くなったと思うのは２点。


ひとつめ。ご飯を食べる時間が長くなりました。
5～10分程度、のびました。
これまでは、さっさと早めに済ませる方だったのですけれど、
自然、よく噛んで食べるようになり。
これは良い傾向かしら、と思います。
ただ、仕方なく急いでかきこむと……消化不良を起こすのか、
数時間後にお腹がギューギュー鳴り出します(^^;。


ふたつめ。食後の眠気が軽減！
お弁当にも麦ごはんを詰めていくのですが、
明らかに食後にくる眠気が軽くなった実感が！
麦ごはんは食後の血糖値上昇を抑える、
なんて話も見かけますし、その効果かしら、などと思っています。


長期的な健康への影響は不明ですけれども。
始めて約一か月経っての印象は悪くないので、
このまましばらく続けてみようかな、と。
もちろん、置き換えただけで健康に！
なんてウマい話はないので、
他の生活習慣などにも気を付けつつ、ですね。

鳴見なる先生『渡くんの××が崩壊寸前』５巻 講談社 感想。

渡くんの××が崩壊寸前(5) (ヤンマガKCスペシャル)

渡くんの××が崩壊寸前（５） (ヤングマガジンコミックス)

表紙は、４巻と同じ女の子。
髪をふたつに結わって制服姿。
眉の感じからすると、気が強そうで……
鳴見なる先生『渡くんの××が崩壊寸前』５巻でございます。


ここまで、じっくりと渡くんと石原さん、紗月の関係を描いてきた本作。
何だかんだで安定してきた間柄……だったのですが、
そこにきて割って入る女の子の登場で、
彼女らの心が揺さぶられる塩梅となり。
んでもって、渡くんは一層、心休まらぬ日々が続くことに(笑)。


表紙の女の子は渡くんの後輩ということで、
他校の生徒ながらも序盤から周囲を動かしてくれて。
ちょっと面倒？　な女の子、という印象なのですけれども、
部活動まわりの状況など、
どことなく同情したくなる背景もあったりして。
渡くん、こういうのに弱そうですから、
これからにどう影響するのかしら、と心配になったりもしつつ。


お話内の季節的には夏、のようで。
お約束？　的な花火大会もあり。各人、思惑入り乱れる……ね。
ここまでは基本、石原さんと紗月が渡くんを振り回す展開だっただけに、
少々、新鮮味を感じつつ。
……石原さんとの関係進展もあったので、
緊張感もマシマシでしたけれども(笑)。


後輩の女の子・マキナちゃんも登場しまして、
さらに盛り上がって参りましたね！
いや、ドタバタラブコメ、というよりは、
胃が痛くなる系ですけれども、それはそれでヨシ、ってことで(^^;)。


石原さんは一歩リードに見えましたが、
焦りなのか、妙なアグレッシブさも見せておりますから、
今後の動向には注目で。
紗月は……気持ちの自覚がないのか、深い考えがあってのことなのか、
ミステリアスな雰囲気は維持しつつ。
相変わらずの読めなさではございますが、どう動くのか？
後輩のマキナちゃんについては、
やっぱり、今の学校での状況改善が今後の流れになるんでしょうかね？
んでもって、渡くんがそれをサポートするカタチになるのかなぁ？
面倒見、よさそうですもんね、渡くん。
以前の関係性云々抜きに、女の子が困っていたら普通に助けそうで。
だから、こういう面倒なコトになるんでしょうけど(笑)。


ということで、
『渡くんの××が崩壊寸前』５巻、楽しゅうございました！
渡くんの今後の身の振り方、
微妙なポジショニングの石原さん、
相変わらずな紗月に、ぐいぐいくるマキナちゃん……
先々の展開に期待しつつ♪

TOKYO MX『ラーメン大好き小泉さん』第1話「ヤサイマシニンニクカラメ」「まーゆ」「こってり」感想。

Link:アニメ「ラーメン大好き小泉さん」公式サイト


待望の鳴見なる先生『ラーメン大好き小泉さん』アニメ化！！
ということで、TOKYO MX放送分を録画、視聴いたしました。


第1話は、某有名、学食、某有名、という構成。
10～15分程度で原作1話分くらいかな？
とは思っていたので、程よい時間配分に思いつつ。


ちょっと絵の塩梅は初回ながら、気になりました。
力を入れる部分、そうではないところ、
が、はっきり感じられた、というか。


注力されていたのはラーメンを食べるところ！！
気持ちよく動き、キャラクターも可愛く。
作品の魅力がググッと出ておりまして。
そのぶん、それ以外のブレが気になる……という感じでしょうか。


主となるキャラクターは登場していたものの、
それほど紹介はされていなかったのも気になるトコロ。
なんとなく作品の魅力はわかるとはいえ、
今後の軸になりそな女の子の背景がいま一つわかりにくいのは困ったもので。
……原作読んでいれば問題ないのですけどね(笑)。
先々、上手いコト紹介される展開になるのかしらん。
そのあたりも見どころでしょうか。


お料理系の魅力を伝える、というのはなかなか難しいとは思いますが、
第1話を観た印象としては、期待しても大丈夫かな？
と思わせる出来栄えでございました。
あとは、どこまでこの勢いが続くか……といったところですかねー。
ちょーいと心配もありますが、
なんとか持ちこたえて欲しいところではございます。
具体的には、総集編的なお話を挟まないで通してほしいな、と(;^_^A。


……まずは、素直に楽しんでいきたいと思います。