感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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押見修造先生『ぼくは麻理のなか』6巻 双葉社 感想。

8/10になってから、即、Amazonで検索してKindle版を購入、です。
マグネットバイクを回しつつ、読了。


気持ち悪い、のブーメラン……。
麻理さんになってしまった方の小森くんも
わかってはいるのでしょうけれども。
客観してみてわかる気持ちの悪さ、ってあると思う……が。
難しいところなんだろうな、とも。
では、その気持ちの悪さ、とは。
依さんの感じた気持ちの悪さ、
小森くんの感じている気持ちの悪さ。
すれ違う感じが面白く。


ちょっとした期待が打ち砕かれたのも大きい、
6巻でありましたが、
さらに、一歩踏み込んだ謎が明らかにもなり。
7巻は麻理さんの家族・家庭の関係に踏み込む感じになるのでしょうか。


"気持ち悪さ"であったり、重い雰囲気であったり、で、
お気楽に読める作品ではないのですけれども。
自分のことも省みたりしながら読める、
面白い作品だなぁ、と思っている今日この頃です。


次巻も楽しみです。
依さんを救えるのかな……。

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