『月刊ドラゴンエイジ』2015年10月号 富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2015年10月号

やっとこさ入手……残業続きでなかなか厳しく。
職場近くの書店では扱っておらず。
お昼休みにちょいと遠出すれば良いのですけど、
朝方の私にとってのお昼休みは
ちょっとお昼寝タイムだったりするので、
なかなかに難しくて……。
コンビニ受け取りで定期購読できたら楽なのだけれど。


それでは、読んだ作品の感想をば。

■武田弘光先生『マケン姫っ！-MAKEN-KI!-』㭭拾弐話

「邪神の足音」


扉絵はカラーでシリアさん♪
健康的なお色気がございまして素敵です。
本編では、甲子の正体？　も明らかになり。
違和感もすっきり。


で……各所で激戦繰り広げられる中、
ついに総大将登場。タケルくんはまだ現場には到着せず(^^;)。
いよいよラストバトル、になるのかな？
総力接戦の予感！

マケン姫っ! -MAKEN-KI!- (15) (ドラゴンコミックスエイジ)

マケン姫っ！(15)<マケン姫っ！> (ドラゴンコミックスエイジ)

■佐藤ショウジ先生『トリアージＸ』

CACE:07 Fatal disease II NEST


異様な雰囲気の街。
誰彼構わず人を襲う不気味なひとたち。
多々良刑事も動き出して、役者も揃った印象です。


しかし、ほぼ制御不能な一団が登場してしまった訳で。
これまでとは一味違った展開になりそうで……
嵐たちはもちろんなのですけれど、
他の勢力がどうこの事態に向かうのかも見どころ、
なのかな？


凄惨な場面もありますが、
派手なアクションもそれにあわせてありまして。
なかなかに内容の濃い回でございました。

トリアージX (12) Blu‐ray付き限定版 (ドラゴンコミックスエイジ)

■的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第13柱

研修も一段落しまして、日常へ戻る春臣くんたち……
ですが、ゲーティアの影？
体制も安定してきましたし、
そろそろ組織間の争いが激しくなるのかしらん。


室姫さんは変わらず悶々なご様子で。
これからどう動くのかなぁ？


春臣くんとヂルチは、ふたりっきりの夜……
アクシデントとはいえ、
何か良い雰囲気に……春臣くんもラッキーにのっかる始末。
年頃の男の子ですから、仕方ないところ、
とは思いますが(^^;)。


新キャラクターも登場しまして、
次はドカン！　と派手なバトルとなりそう。
春臣くんの立ち回りも気になるところで。


さて、どうなりますか。

神殺姫ヂルチ (1) (ドラゴンコミックスエイジ)

神殺姫ヂルチ(1)<神殺姫ヂルチ> (ドラゴンコミックスエイジ)

■松沢まり先生『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』Scene 47

「めちゃめちゃ 照れちゃうよぉ…」


根子から諸々を聞き、日和のことを理解した美月。
夕哉とユキ姉も……
若干、根子の展開は強引かな？　と思ったりもしましたが、
ルールの中で日和を救うために色々と考えている姿は、
グッとくるところもあり。


今後は日和……ミィちゃんを救うために動き出す訳ですが、
距離感の取り方も難しそうで。
悩ましいことになるのでしょうけれど。
夕哉が誰を選ぶのか、もね……。


ほんとに目が離せなくなってきました。

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 （9） (ドラゴンコミックスエイジ)

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。(9)<最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。> (ドラゴンコミックスエイジ)

■松林悟先生『漫画家先輩』第14話

扉絵が水着っ！！　及川さん？
ということで『漫画家先輩』、まさかの水着回(^^;)。


どうやって水着展開に……と思ったら、
レジャープールへスケッチに、という。
どう考えても事案が発生しそうな(笑)。


スケッチの大変さもさることながら、
入場だったり、その他諸々で苦労する様が
これまた変にリアルで生々しく。
ロッカーのエピソードなどは、
体験していないと描けないような気が(笑)。


ぶっ飛んだように見えて、
普通にそこらにありそうな事が描かれておりまして、
『漫画家先輩』、今回も楽しゅうございました。


単行本もリリース、ということで、
今後の展開にも期待でございます。

漫画家先輩 (ドラゴンコミックスエイジ ま 6-1-1)