吉富昭仁先生『へんなねえさん』太田出版 感想。
- 作者: 吉富昭仁
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: コミック
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- 作者: 吉富昭仁
- 出版社/メーカー: 太田出版
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タイトルと表紙に惹かれて。
まぁ、『へんなねえさん』でございまして。
収録されているお話のひとつ一つは、
一見、独立しているようにみえるのですけれども、
読み進めるうちにアレ? という繋がりが出てきて……
という、それぞれの良さもさることながら、
まとめての完成度が素敵、なのでした。
若干、えろーん、な感じなのが難点かもですけれど。
通勤電車の中で読むのは難しいかしら……
いや、お話を通して読んでいる分には、
ネタ的に消化できる程度なのですが、
場面的に切り取ると、やっぱり、ちょいとえちぃ部類だと思います。
綺麗ですけれども、ね。
SFちっくな展開は中々に面白く。
というか、これのおかげでえろーん、な部分が台無しに(笑)。
それも、結構、お話的に納得するような流れで描かれていて、
これはこれですごいなー、などと思ったりしながら。
うん、素直に面白いです、コレ。
きっちりお話も完結してますしね。
姉が欲しいか、妹が欲しいか、問題は、
相当難しいところよね、と思った次第。
妹がいるからか、姉願望が強いのよね……むーん。
って、最後はそこか……。