谷川史子先生『おひとり様物語』6巻 講談社 感想。
- 作者: 谷川史子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック
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- 作者: 谷川史子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/19
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5巻のときも2年近くかかっていましたから、
今後もこれくらいのペースになるのかしらん。
内容は、と申しますと、もう、期待通りで。
変わらぬ安定感がありつつも、
ちょっと意外な展開に驚かされたり、
ほんのり暖かな気分にさせられたり、
はたまた、せつなさで一杯になったり……と。
収録されている作品はどれも大満足でして。
第37話は、ちょっと「えっ?」と驚かされました。
素直に読み進めていたので……。
自分を省みる場面が、なんとも切なく。
帯の文言はこの作品から、ですね。
第38話は、喫茶店での出会い。
こういう行きつけのお店があるのって幸せよね……
と思いつつ。ラストがちょっと切なく。
第39話は、北海道出身の女性のお話。
思いも寄らぬところでの再会に心揺れる感じ。
私も北海道出身なので、
"戻っちゃおうかな"という気持ちはことある毎に思い浮かび。
共感しつつ読み進めたのでございました。
第40話は、ちょっと打算的? な女の子の話……
ですが良い方に出会えた感じ?
こういう男性、良いですねぇ……私には真似できなそうですが(^^;)。
第41話は、男性が主人公。
を、いつもとちょっと違うぞ? と思いつつ読み進めて、
途中で「ああ!」と。
面白かったです。
第42話、こちらも男性が主人公で。
男性と手伝い先? のおばあちゃんとのお話。
これがなかなか良い話で。
さすがは経験者? のおばあちゃん。
後押しっぷりが素敵でございました。
第43話、眼鏡っ娘キター!!
ということで、見た目的にツボな女性が主人公の作品。
も……ちょっと切なめなお話でございました……
でも、こういう恋も良いですね……。
自宅で読んで、通勤中に読み直して、
と贅沢な楽しみ方をしております。
谷川史子先生の作品は読み返して一層楽しいんですよねー。
次はも少し早めに発売されると嬉しいなぁ。