感想温泉はてな亭

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水上悟志先生『戦国妖狐』5巻 マッグガーデン 感想。

戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)

戦国妖狐(5) (ブレイドコミックス)

なんとも熱いバトルな5巻。
たまの策謀に、やはり圧倒的な神雲……。
うまく切り抜けたところに立ちはだかるのは……。


神雲ってラスボス級だよなー、と思って読んでいたのですが、
ここまで早くに対峙、なんて。
ただ、たまさんの策は一方では上手くいった、
と言えそうですけれど、
後に引く心配事も抱え込んでしまって、どうなることやら、な。


迅火の強さが加速していくのも心配。
どの方向に進むのかしらん。


真介とバリーの戦いも見応え満点で。
しかし、これが敵同士な上、
おまけに真介はバリーに対し強い恨みを持っているのに、
どこかしら友人に近い? 楽しさを感じているように見え。
違和感と共感とが同居する感覚がなんとも、でした。
自分に近しいものを感じているのかなぁ?


道練との決戦は、是非にも見開きで読むべきで。
感情に直接斬り込んでくる、
迫力のある頁がぐいぐいと迫って参ります。
何ですかね……言葉ではない力のぶつかり合いがたまらない。
道練の人柄もここまでのエピソードで十分、
描かれていたこともあり、
双方に思い入れをもって読み込めるのも良いですね。


と、ついに本拠地に乗り込んでの大立ち回り。
個別の戦いはそれぞれにケリがついた訳ですけれども、
本題はここから……次巻がまたまた楽しみになる。
そんな5巻でございました。
ふつうにKindleで読んでも楽しいですが、
タブレットなりPCなりで見開きで読むと
面白さが格段に増しますね、これは。
ここまで読んだ巻も環境変えて読み直そうかしら……。

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