影崎由那先生『かりん』6巻 KADOKAWA / 富士見書房 感想。
- 作者: 影崎由那
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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表紙は果林と雨水くん母。
放っておけない感じがどことなく漂う、
さすがお母さま。
さて、お話ですけれども。
果林と雨水くんの距離も何だかんだ、
近づいてきたと思えたところ、雨水くんにそっくりな顔の男性が登場。
彼は雨水くんたちを探していたようで。
また、肝心の雨水くんにも覚えがある様子……
この突然の出会いをキッカケに果林の増血も活発になってしまい。
真紅一家、雨水一家もひと騒動に。
雨水くんと母・文緒さんの過去がちょいと描かれ。
出生に関わる色々、実家? を飛び出した理由など。
果林が増血するのもわからないでもなく……。
ただ、強引な登場ではあるものの、
雨水くんを追って登場した男性にも、
何か理由がありそうな気もしないではなく。
どうなんでしょうね? 単純に連れ戻しにきただけなのか、どうなのか。
とはいえ、雨水くんは徹底して嫌っているようなので、
そのままな感じであまりヨロシクない展開になるのかしら。
なかなかに面白い展開になって参りました。
何だかんだハッピーになりそうだった、
果林、雨水くんの二人にも大きな試練、ですね。
文緒さんは応援してくれている様子なのは心強いのでありますが。
さて、次巻はどうなりますか。
引き続き楽しんでまいります。