感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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樫木祐人先生『ハクメイとミコチ』5巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

こびとさんの、動物や虫との生活の様を描いた
樫木祐人先生『ハクメイとミコチ』、5巻がリリースされました。
4巻からほぼ1年……待ってました!


表紙はハクメイにミコチ、そしてタヌキさん♪
本編でもタヌキさんは重要な役割をこなしておりまして。
新顔やら、これまでの登場人物? も、
それぞれ良い味を出していて。


エピソードも山盛り!
釣りではミコチの意外な一面が見られたり、
ハクメイの過去がちらりと描かれたり、
ハロウィンのようなお祭りの話に、
虫のお友達の悩みとそれにこたえるふたりだったり、
夫婦喧嘩が大事になったりと(笑)。


そのような中で印象に残ったのは……
やはり、ハクメイの過去絡みのお話でしょうか。
受けた恩を忘れず。
また、離れていてもどこか、通じているような?
絆みたいなものを感じました。


舞台こそファンタジーなのですが、
描かれているものは下町ちっく? とでも言うのかしら。
義理と人情が強めで。
また、人に加えて動物さんやら虫さんとの交流もあり。
異種共存で楽しくやっている様も魅力的なんですよねー。


絵的にも満足、です。
相変わらずの見応え……描き込まれている絵がまた、
世界をより強く組み上げている、そんな感を受けます。


お話の間に挟まるコラムもまた、
『ハクメイとミコチ』の世界観を補完する感じでして。
あまり長すぎず、ちょっと一休みしながら
何気に、より作品を楽しめる知識が入るのが素敵で。


と、今回もめいっぱい楽しめた
『ハクメイとミコチ』なのでありました。
大きな目的があったり、
敵をバッタバッタと……という作品ではないですけれども。
楽しく日々を生きている彼らを観ると、
ちょいと元気になれるのよねー。
ということで、次巻も楽しみに待つといたします!
1年後なのかなぁ、やっぱり(;^_^A。

大森しんや先生『恋ヶ窪★ワークスLTD+大森しんや短編集』モーターマガジン社 感想。

恋ケ窪・ワークスLTD―&大森しんや短編集 (Motor Magazine Mook)

恋ケ窪・ワークスLTD―&大森しんや短編集 (Motor Magazine Mook)

『グッバイエバーグリーン』の流れでこちらもポチっておりまして。
購入時には61%ぶんのポイントも付き、
お買い得だったこともあり(^^;)。


こちらもバイクメインのお話。
表題の『恋ヶ窪★ワークスLTD』5話、
その他短編13話収録、と大ボリューム!
また、収録されている各作品、
青春系あればファンタジーっぽいもの、
SFっぽいもの……色々とありまして、読んでいて飽きません。


当たり前、ではあるのですけれども、
バイクのあるところには人がいて。
何かしらの背景があって……と。
それがとても素敵に見えまして。
うーん、バイク、乗ってみたいなぁ~!!
と悶えるのでした(笑)。
また、風景がなぁ……たまらないのですよねぇ。


ということで、『恋ヶ窪★ワークスLTD』を気に入ってしまったので、
勢い、こちらもポチりました。
恋ヶ窪ワークス(上) (アース・スターコミックス)

恋ヶ窪ワークス(上) (アース・スターコミックス)

素敵な作品に出会えたのは嬉しいですけれど、
どんどん財布が軽くなる(;^_^A。

『月刊コミックバーズ』2017年2月号 幻冬舎 感想。

ざっと目を通して、アレ?
土山しげる先生『俺、南極で料理してます』はドコ?
と、しばし混乱。先月号を見直して納得。
次は4月号掲載なんですね(^^;)。
いやー、気に入っている作品なだけに焦りました(笑)。


2月号の表紙は先月号とは打って変わって可愛い女の子!
デンシバーズからの出張掲載な『ふたりべや』ですね。
仲睦まじい感じがたまりませんねー。


ということで、チェックした作品の感想をば。

■雪子先生『ふたりべや』

特別編「こんな寒い夜には」


出張掲載ということでしたので、
とりあえず読んでみました。
女の子出てきて、お風呂の話だったし……。


と、読み始めた動機は不純でございましたが、
登場人物たちの仲の良さだったり日常感が
読んでいて心地よく。
何より、可愛いですし……。


おかげさまで単行本が気になり始めました(^^;)。

おねだりしてみて (バーズコミックス)

おねだりしてみて (バーズコミックス)

■つばな先生『惑星クローゼット』第2話

「帰れない少女」


信じがたいことではありますが、
なんとか事態を把握しつつ行動する愛海。
夢? なのか何なのか、
迷い込んだ異界で出会った少女と苦境をまずは脱するも、
まったくもって謎だらけで。
出会った少女も、よくはわかっていないようで……
巻き込まれた少年もいる訳で、
ここからどう広がっていくのか、
気になるところでございます。

いけだたかし先生『時計じかけの姉』第3話

せんせいのお時間


ミナト君のもとになった水君のエピソードも絡めつつ。
ほのめかされる事件も気になりますが……
学校の先生まで虜にしていたんですね、水君……。


にしても、いきなり冒頭のシーンにドキッとさせられました。
覗きみてしまった先生の気持ちに近しい感じに
なれたような気はしますが(^^;)。


とりあえずは事件、ですかね……何があったのかしら。

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』

第三話 江戸・日本橋


諸国を旅し、名所や美味いものを文章に書く……
旅費もなんとかなりそう、となった与七さん。
ただ、お目付け役みたいなカタチで
しっかり者なお坊さん・八舟さんが付くことになり。


その最初ですが……波乱の予感のする旅立ち、ですね(笑)。
ただ真面目では済まないような八舟さんと、
今後どう折り合いをつけていくのかが楽しみです。
美味い物もそうですけれど、
借金の取り立てもセットでしょうから、
そのあたのエピソードにも期待、ですね。

草野紅壱先生『純潔戦線』第4話



今回の感じからしますと、
結構、藤間くんはのり気なのかしら?
調査的なコトとはいえ、
公園での行為を探るのも前向きに見えましたし……
いや、年頃男子なら皆、そうなるか?


魔法少女的には失態もありつつ、
締めではビシッと決めた藤間くん。
次回は藤間くんの秘策と活躍があるのかな?


魔法少女ふたりに藤間くんが入ることで、
わりかしバランス取れるような気がしてきた、
そんな第4話ではあったのでした。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第6話*1

扉絵の磨音ちゃんの破壊力がすごい。


それはそれとして。
前回の衝撃の場面でありますが、
一応は夜祈子さんの話からすると大したことはない? のかな。
後々、面倒なコトになりそうな予感はしつつ。


磨音ちゃんと夜祈子さんの交流も深まり、
もう一息でバンドとも繋がるのかな? という風向き。


んでもって、またもや衝撃の締め。
って、これ、近しい実体験とかがあったんじゃ……
とか思ってしまう、妙な生々しさ(笑)。
夜祈子さんのバイトも気になるところですが、
まずは高瀬さん、ですね(;^_^A。

*1:※2017/03/11 話数を"第7話"と誤って記載していたため修正。

iOS『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』プレイ記 その45。

Link:アイドルマスターシンデレラガールズ |バンダイナムコエンターテインメント公式サイト


【イベント】LIVE Groove Visual burst も一段落。
イベントptランキングでは45,000位台に入りました。
思っていた以上にptを稼げまして。
おそらく、これまでで一番良い順位だったのでは……
ということで、楓さんもたくさんお迎えできました(^^;)。


「新春!プラチナ宝くじ」も必然、本数がそれなりになりまして。
おかげでトータルでプラチナガシャチケットも10枚、と、嬉しい結果に♪
んでもって、早速ガシャを回してみたところ、
"[メイクミー・キスユー]赤城みりあ"をお迎えすることが出来。
久々のSSRにテンション上がりました!


早くも次なるイベントが控えておりますが、
こちらも出来る範囲で楽しんでいきたいと思うのでありました。
……って、思いっきり体調崩しているので
ホント、無理せずに……ですけどね(^^;)。

『月刊ドラゴンエイジ』2017年2月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2017年2月号

ドラゴンエイジ 2017年2月号

ちょいとばかし紙版から発売の遅れたKindle版をチェックです。


いつもチェックしている作品はキッチリ、安定なクオリティ。
孫子のアイドル兵法!』は一挙、2話掲載で嬉しいところ♪
おまけに新連載もスタートで、
なかなかに楽しい誌面となって参りました。
チェックしていた作品が終わってしまって残念だった頃もありましたけれど、
今はじわじわ、チェックするものが増えてきて
嬉しい悲鳴でございます。
こういうのは大歓迎でございますが。


ということで、読んだ作品の感想でございます。

■渡辺つよし先生『俺たちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.1 職業選択自由の書
LV.2 お金は怖いの書
LV.3「作戦」とはドSの書


新連載はいきなりの三本立て。
勇者を目指す少年視点で描く、RPG系ファンタジー裏話? 的な。
"そいえば、あれってどうなってるんだろ?"な部分が
コミカルに描かれておりまして、これはなかなかに面白く。
メインの三人組、ロッコ、エミール、ピボルが冒険者となり、
事件を解決したり、魔物を撃退したりする展開になるのかどうかは、
ちょっと現段階ではわからないですけれども(^^;)。
タイトル的には始まらないのかな、という気はしつつ(笑)。


先のお話も楽しみですが、
どのようなネタを仕込んでくるのかも楽しみな作品でございます。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第7話

前回はドキリ、とする締めだった訳ですが。
今度は開幕から悶々ですよ(笑)。
86頁の双丘と脚がたまりませんねー。
思わずその場を離脱してしまう小田桐くんの気持ちも、
わからないでもないです(^^;)。


しっかし、水崎さん、一見、押しが強そうには見えないのに
かなりアグレッシブですよねー。
本当のところの狙いが見えないのがアレですけれども。
経験値の低い小田桐くんには、かなりの強敵ですよねー。


んでもって、ただでもアキバで深夜のお買い物、
さらには夜を一緒に過ごして、で気疲れしそうなところ、
次は……と、お話もぐんぐん進んでおりまして、
なかなかに面白くなって参りました。


コミックスの発売は1/20と、
他のドラゴンエイジ作品単行本とは違う、
変則的な発売日のようなので注意が必要ですね。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal disease XVI Shaking flames(揺れる炎)


さすがにこれは……と思った場面でしたが、
ギリギリのところで危機を脱することができたのは良かったところで。


しかしながら、全体的にはますます混戦、な感じもあり。
厳しい展開にはなりそうな?


嵐にとっては個人的な決着をつけるかどうか、になるのかな?
お話全体とは別に、しばらくは嵐の選択に注目、でしょうか。


緊張感のあるお話、たまりません。
単行本でのまとめ読みが楽しみでございます。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』玖拾参話

「海の女帝」


危機の場面に到着した古大赤耶とVENUSの一隊。
他の協力も得つつの難敵への対峙は見ごたえ十分で。
そもそも敵対する相手が大きいこともあり、
派手な戦いとなっておりまして……
今回は見開きで楽しむことを推奨、といったところでしょうか。
私はPCのKindleで観ました。


秋先生はさらにピンチに……絵的にはかなーりえちぃ塩梅。
そういう面での見ごたえもありつつ。


さて、ここからどうなるのかしら。
先を楽しみにしつつ。

的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第27.5柱

アスタロトの憂鬱」


いきなり不機嫌そうなヂルチさんからスタートの番外編です。


乳の湯・悪魔亭
ヘレネッツァの指示で用意されたらしい温泉エピソード。
サービスな場面が全開でございまして、そちら方面で満足です(笑)。
最後のがまた、たまりませんでした、はい。
不意をつかれた感が〇!


オトナカラダ
久々? な感じのあるヂルチさんと春臣くんとの愉快な絡み。
なんかイラッときてしまうヂルチが可愛かったです。


ということで、単行本作業もあって、なのか、
今回は番外編な『神殺姫ヂルチ』でありました。
たまにはこういう息抜きなエピソードも嬉しいですね。

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第1話

「覇王の血脈」


当然の流れとして、前の『神殺姫ヂルチ』を読んでから
この作品……となるのですが、
相当な雰囲気の違いがありまして驚きました。


今号からの新連載。
名前は聞いたことのある作品でしたが、
まさか『月刊ドラゴンエイジ』に後継作品掲載とは……。


タイトルからも漂う通り、料理漫画なのですが、
私が最近よく読むような平和なものではなく。
対決……というか、
少なくとも今回は道場破りな、喧嘩をふっかける形でありまして。
絵柄もインパクト十分。
なるほど、1ページ目に"最凶中華料理漫画"とはこのことか、
と読み終えて納得。


とりあえずは主要登場人物の顔出しと、
お話の基本形を見せた1話、なのかしら。
続編であることを示すほのめかしのようなものもあり。


誌面の中では異色の印象を受けますが、
作中の主人公がどうも、グイグイ乗り込むような方のようなので、
そういった意味ではピッタリな新連載開始なのかも、
などと思ったのでありました。


雑誌全体の活性化にもなりそうですし、
作品も良かったので、これからちょいと追ってみようと思います。

今ならポイント60%が付きますが、
初期投資額が躊躇する感じです(笑)。
シリーズ集めは追々、かしらん。

里好先生『哲学さんと詭弁くん』問17

「時間はありますか?」


扉絵は神社で巫女装束な哲学さんでございます。
背筋をのばした、姿勢の良い感じが素敵です。


んでもって本編。
掲載タイミングぴったりな、初詣な詭弁くんのお話。
そして……冒頭のが振りだったようで、
意外な登場の哲学さん(笑)。


初詣観にはなるほど、と頷いたものの、
そこは『哲学さんと詭弁くん』。
起点を置き去りに……とまでは……うーん、どうだろう?
とにかく加速していく話題がらしい感じで。
なんともブレない(笑)。


しかしまぁ、詭弁くん、カタチはどうあれ、
女の子……哲学さんの方から声をかけてくれたりもしている訳で。
彼女はできなくても結構、悪くないんじゃないの。
などと思ってしまう私なのでありました。

■わだぺん。先生『孫子のアイドル兵法!』第3話・第4話

第3話「上下の欲を同じうする者は勝つ」
第4話「色は五に過ぎるも五色の変は勝(あ)げて観るべからざるなり」


センターカラーの一挙2話掲載!
しかもカラーの扉絵はすずなさんですよ!
三つ編み眼鏡ですよ! 最強!!


んでもって本編の方といえば……
いよいよ始動? なご当地アイドル企画! も、
ぼちぼち壁に当たりつつ。
まとまらない商店街の意見だったり、
立地的な話だったり、さくらのスキルやメンタル面だったり。
そこの克服に、すずなさんが一役! なのですけれども。


んでもって、さくらちゃんの初舞台に向けての特訓。
なるほど、と納得してしまう、すずなさんの解説。
読み応えのある2話掲載でありました。


印象深かったのは駄菓子屋さんのもんじゃ焼き、ですかねー。
私の地元には飲食スペースのある駄菓子屋さんって
なかったからなぁ……。
駄菓子もんじゃは、検索していたら何やら出てきました。

こういうのは、
さくらちゃんたちの盛り上げようとする商店街のイメージと、
ビシッとハマる感じもあり。
なかなかに良かったかな、と。
また、すずなさん的にはあまり馴染みもなさそうですし。
読者な私としても新鮮に、興味深く読めたのでした。


孫子ネタも随所に入り、テンポも出て。
まずは次回、初舞台なさくらちゃんに期待! ですね。

■つくすん先生『疾刻少女』第4話

「追及」


話数を重ねるごとに追い込まれていく、そんな。
一応は、晴彦くんと琴美さんの関係は救い、ではあるものの、
それすらも微妙になってくる不安定さ、というか何というか。


どういった着地点に到達するのか、
今のところまったく見えなくて……
そこを見届けたい、という面白さというか、
期待がありますです。


周囲も騒がしくなり、琴美さんの身体の異変も顕著で。
そこで晴彦くんの出来ることは?
さらに外から接触してくる人への対処は?
さて、ここからどうなりますか。

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