シギサワカヤ先生『さよならさよなら、またあした』新書館 感想。
- 作者: シギサワカヤ
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: コミック
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タイトルから漂う雰囲気が既にせつない感じですが……
読んでみると、
登場人物それぞれが悩み、考えながら、
あしたへ向かう姿が印象に残り。
頑張ろう、というか、
這ってでも明日へ! と、そんな想いが湧いてくるのでした。
シギサワカヤ先生らしい笑いだったり、
妙に生々しい会社ライフだったり、
素敵眼鏡っ娘だったり(万喜さん素敵!)、
ぎゅっ、と詰まっております。
若干、お話によって視点が移動するので
まとまりが悪くかんじられるところもありましたけれど、
それを差し引いてもオススメしやすいかな、と。
どろどろ心理的えろ度も低いので、
シギサワカヤ先生入門編として如何でしょう、
なんて思ったりもするのでした。