PSVITA『ニセコイ ヨメイリ! ?』コナミデジタルエンタテインメント 千棘END 感想。

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ニセコイ ヨメイリ! ?

VITA TVにて『ニセコイ ヨメイリ！？』、まったりプレイを続けまして、
千棘エンドのGoodとBad？　とおぼしきものに到達することができました。
どちらも原作の雰囲気を壊すことなくうまく纏めていて、
良い仕上がりになっているかな、と思ったことでした。
以下、感想でございます。


★ネタバレが含まれます★


まずは順当に千棘ルートを……ということで、
移動時はひたすらに千棘を選択。
恋人を演じている、とはいえ、
アニメ後のお話なこともあり、それなりに親しいところからのスタートで。
千棘の振る舞いにドキドキしながらのプレイとなりました。
二人三脚、だったり、ね。


ひたすら選び続けたらなんとかなってしまいそうなのは
少々拍子抜けですが、
一応、期間と、その中での行動回数が決まっているゲームなので、
自分でルールを決めて同時攻略、などを楽しんでみるのも
面白いのかも。


お話的に盛り上がったのはやっぱり、
美棘の登場から。
千棘の、しとやかな女性でありたい、
という願いから誕生した美棘……
次第に周囲も美棘を認めはじめ、いつの間にか、
美棘が千棘として認識され始めて……という場面は
ゾクリときてしまいました。
そこで身を引こうとする千棘も、なんだか「らしい」感じで。
千棘って、押しが強いようで、
結構、ここぞというところで引くんですよね。
そういうところが魅力的なのですけど。
反して美棘は自分を押してきて……となりまして、
終盤のやり取りは中々に面白かったです。


で……最初はうっかり、美棘ENDになってしまいました……。
次第、千棘を忘れて美棘を受け入れていく楽の姿が、
なんとも悲しく。
ひとつの終着点、としてはアリだとは思いましたけれど。


ミスったのは最後の選択くらいだったので、
即、セーブデータからやりなおして千棘ENDへ。
こちらは、楽と千棘のやりとりにキュン（死語）という(笑)。
なんだかんだでしっかりと千棘のことを見ている楽、
素敵ですよね。


無事エンディングを迎えたこともあり、
『マジコイ＋』モードもプレイできるようになりまして。
ちら、とプレイした感じでは本当、おまけ、なボリュームに見えますが、
こういうクリア後のお楽しみは嬉しく。


そいえば、スタッフロールを見ていたところ、
シナリオには"シナリオ工房月光"の名が……
『グランディア』が好きな身としては、なんだか嬉しかったりも。


……ということで、
一周目としてはこんな感じでしょうか。
それほど長くなく、手軽に周回できるので、
複数回遊ぶモチベーションも出てきます。
余計なストレスもないですし。
次は小咲狙いでいこうかなー……ホントは春ちゃんがいたらな、
なんて思うんですけどね(笑)。