大島永遠先生『女子高生 Girls-High』3巻 双葉社 感想。
- 作者: 大島永遠
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/01/12
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女子高生 Girls-High : 3 (アクションコミックス)
- 作者: 大島永遠
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/09/07
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若干の期待を抱かせる訳でございますが、
読み進めてみますと、やっぱりこれまでと変わらない(笑)。
いや、それが良いのですけど(^^;)。
プール授業まわりの体育教師とのアレコレであったり、
ムダ毛処理のお話……プールあると大変そうよねー、と。
私は地元、北海道の豪雪地帯だったこともありまして、
プールなんて小学校のころに少しあった程度で。
そのかわり? スキー授業がありましたが。
体育祭絡みの盗撮の話などは……表面化はしていなかったような認識ですが、
実はあったんだろうな……私が気づいていないだけで。
合コン絡みは、こういうものなのかー!
と思う感じで……都会の学生生活だと、
こういうのがあるのか、などと思ったのでした。
登場人物のキャラは皆、濃いのですが、
なんとなく学生時代の誰かがそれぞれの要素を分散して持っていた感じで、
奇妙な懐かしさを感じるのが不思議でありまして。
女子校の話、ですから、
私が共感できるわけが……と思いつつも、
そんな感想を抱いていたりもするのでした。
いろいろな登場人物が出てくる訳ですが、
どの娘たちもどこか憎めない、ってところがまた、
素敵な作品なのですよねぇ……。