むつきつとむ先生『このお姉さんはフィクションです!?』5巻 双葉社 感想。
このお姉さんはフィクションです!?(5) (アクションコミックス(コミックハイ! ))
- 作者: むつきつとむ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/02/10
- メディア: コミック
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このお姉さんはフィクションです!? : 5 このお姉さんはフィクションです!? (アクションコミックス)
- 作者: むつきつとむ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: Kindle版
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……まさかの成海さんの妹さん登場。
しかも、わりときっちりしてるし、で、
ちょいと成海さんのポジショニングも微妙? という。
妹さんの登場は想定していなかったので、
ほんと驚きつつ読み進めまして。
最初はともかく、着々と外堀を埋められて、
妹さんに心惹かれていく隼くんに少々、不安を覚えつつ。
私も、身近にこんなお姉さんがいたら、アウトでしょうけど……
そういう部分を楽しむ作品でしょうし。
結果は……隼くん、経験を積んだね! という。
浩子さんと重ねてしまったところでアウトだったのね……。
過去に心惹かれたひとに近い……
という場合は、注意が必要なのかもしれませぬ。
んでもって、学生といえば文化祭☆
ということで、文化祭エピソードも、
そう楽しくは済まないのが難点で。
隼くん、あまりに中学時代にうまい身のこなしで、
まさかの委員長に恨まれ役、という……なんという良くできた子!!
結果的に成海さんと急接近になる訳ですが。
大きいのは、成海さんに"怒られる"ことで。
やっぱり、理屈抜きの感情をぶつけられるのが、
一番、効きますよね。
ほんと、これが今後のふたりの進展のキッカケになれば
良いのですけれども……ね。