『月刊コミックバーズ』2017年4月号 幻冬舎 感想。
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: 雑誌
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季節感あふれる『月刊コミックバーズ』2017年4月号。
今回は冬目景先生の『空電ノイズの姫君』も
ちゃんと掲載されておりまして一安心。
間が空いただけに、面白さも増しているような……
いやいや、ちゃんと毎月掲載してほしいところです(;^_^A。
ぼちぼち、チェックしている作品の単行本も発売され始めるようで、
そちらでのまとめ読みも楽しみな今日この頃。
連載追うのももちろん楽しいですが、
通して読んで気づくこともありますからねー。
ということで、チェックした作品の感想です。
■冬目景先生『空電ノイズの姫君』第7話
今回の扉絵はクールな夜祈子さん。
すらり、とした手足と黒髪に鋭い目!
んー、よろしゅうございます、はい。
衝撃の締めとなった第6話でありましたが、
なんというか、青春というか……ある意味、学生らしい展開に。
面倒みる方は本当、大変でしょうけれども、
どうにも良いコンビに見えて。
にしたって、磨音ちゃんもこれまた、面倒なところに居合わせたもので(^^;)。
でも、これで彼らのこともよくわかり、今後にも繋がるような?
諸々と話も聞けましたしね。
んでもって後半は夜祈子さんパート♪
とっつきにくい感があった気もしますが、
今や磨音ちゃんを自宅に誘うくらいの仲に……ツンデレ?
表情もかなり豊かになったような気がします。
しかし、音楽の趣味はともかくとして、もうひとつが(笑)。
磨音ちゃんもバンド参加に積極的になってきたように見え。
夜祈子さんとも仲良くなって……
さてさて、お話はどういう方向に行くのかしらん。
ますます楽しくなって参りました。
■いけだたかし先生『時計じかけの姉』第5話
「Three Pieces」
衝撃の冒頭。
ページを進めてさらに驚き。
……なんでツグジくんいるのよ(笑)!!
晶さんのため、
また、晶さんの前でカッコつけたかったのかなぁ。
それにしても、ちょっとあやしい動き?
どんな思惑が……"協力"って?
ツグシくん、晶さん、ミナトくんの外側で、
何か動いていそうなのはわかるものの、
どうするつもりなのかしら。
良い方向にまわると良いのですけど。
単行本ももうすぐ!
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: コミック
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■草野紅壱先生『純潔戦線』第6話
「試される純潔」
紅羽ちゃんと藤間くんを囮とし、
馬人間を誘い出す作戦に出た訳ですけれども。
見事、思惑通りとなったのは良かったものの、これは(笑)。
シルエットでの登場ではありますが……
まぁ、まともには出せないよね、きっと、な(笑)。
ともかく、いざ接敵となりまして
役に立つはずの藤間くんの魔法陣も、これまた面倒なことに(>_<)。
ある意味、白熱な展開!
紅羽ちゃんの純潔は守られるのでしょうか(^^;)。
しかし、馬人間? を倒してもロクなことにならないような。
どういう締めになるのか、注目な戦いでございます。
こちらも単行本が出ますね。期待っ!
- 作者: 草野紅壱
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: コミック
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■売野機子先生『ルポルタージュ』第1話
「スリルが欲しい?」
新連載で売野機子先生が登場!
事件を追う記者のお話……ということで、ちょいと物騒な展開。
それに平行する"恋愛"に関するお話。
独特の空気、と言いますか。
なかなかに面白い作品になりそな。
恋愛を考えてしまうから、
つきあいが面倒になるようなところ、あるよなぁ、
とは思うけれども。
面倒、とか言っておきながら、
読む作品の多くは恋愛モノだったりするので、
この作品で語られている恋愛についての話は興味深く。
また、今後どう描かれていくのかも楽しみでして。
先のお話も追ってみます。
■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』
第五話 六郷~川崎
丁度、私の生活圏が舞台に。
……と言っても、時代が全然違いますが(笑)。
それでも、何か不思議な親近感? みたいなものを感じる不思議。
六郷の渡しって……あー、多摩サイから川崎へ渡るところの!
お侍さんにイラっとさせられつつも、
あとで、ひと捻りきかせたイタズラで仕返し? する与七さんが、
なんとも江戸っ子な感じで〇でした。
いや、イメージですけれども(;^_^A。
今回登場の美味いモノ。
これまたおいしそうで。
茶飯!
再現された茶飯は"東海道かわさき宿交流館"で買える模様で。
なかなか材料をそろえるのが大変そうですしね、
自宅で試すには。
まだまだ気軽にお出かけできる範囲でのお話なので、
ちょいとお出かけしてみようかと思います。
■つばな先生『惑星クローゼット』第4話
「ピス」
近づく影の正体が明らかに!!
一応は可愛い? と言えなくもない感じで安心できたような……
ともかくは、あちらの世界で初めて、
友好的……少なくとも敵対はしていない生き物に出会えて。
また、軽い目的みたいなものも出来。
ここからお話がまた、動きそうな。
ラスト1ページが、これまた、ゾクリとくる感じで。
でもこうなってくると、
こちらからあちらへ関わることもできそうな?
愛海の機転の見せどころがくるのかも。
仲間? も増えましたし、比較的受け身の展開から、
愛海たちから動くように変わる、かしら。
先の展開に期待しつつ。