迂闊先生『のみじょし』６巻 竹書房 感想。

のみじょし 6 (バンブー・コミックス)

のみじょし（６）

表紙はお酒のイベントを訪れる姿、ですかねー。
これもまた、お酒を楽しむスタイルのひとつ！
迂闊先生『のみじょし』６巻でございます。


ちょっと優雅な宅飲みに、
特別な日のお話、おちに集まってパーティー、
などなど、今回も色々な飲みが満載で、
容赦なく飲みたい気持ちを刺激してきます(笑)。


そんな中でも一番グッときたのはビール醸造体験なお話！
ビール好きとしては夢のオリジナルビール！！
手順もきっちり描かれていて、興味深かったです。
こういう体験系のお話も楽しいですね。
私もいつかチャレンジしてみたいです。


みっちゃんがお店で同僚男性とバッタリ、
なエピソードはちょっと恋に発展したりするかしら？
と期待させつつもそんなことはなく。
ただ、みっちゃんの行動はかなり誤解されそうなところがあるので、
ちょっと今後に影響が出たりするんですかねー。


年末、祖父母を迎えてのお話も良かったですね。
特におばあちゃん特製の〜、というのは、
私の祖母の飯寿司を思い出し。
祖母も大晦日にお手製飯寿司をだしてくれていて。
子供自分にはその酸味が苦手で、
どこが美味しいのか今ひとつピンときていなくて。
今となってはお酒と合わせたくてたまらないのですけど、
もう、お手製のものは食べられなくて……
私としては懐かしく、せつなく、なお話でございました。


今回もシンプルなようで多彩なお酒のお話、
満喫させていただきました。
お酒ひとつとっても本当、様々な楽しみ方があるんだなー、
と毎度驚かされます。
あと、みっちゃんたちがたのしんでいる姿が素晴らしく。
素敵な楽しみですよね。
私もみっちゃんにならって、
より楽しんでいきたいものでございます。


次巻はまた、どんな飲み会や宅飲みがあるのでしょうね？
今から期待でございます。


ということで、たのしゅうございました♪