感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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原作:あかほりさとる先生/漫画:竹内桜先生『民法改正~日本は一夫多妻制になった~』5巻 白泉社 感想。

今回は電子版も同時発売だったようで。
Kindle派としては嬉しいかぎりでございました。


さて……本来ならば発売直後に内容をチェック、
なのですが、
ちょいと目にした感想で描写についてのお話があり、
電車中で読むのを躊躇(^^;)。
ベッドにゴロゴロしながら読んだのですが……
それはそれで悶々とさせていただいた5巻(笑)。


一夫多妻、ということで、
純ちゃん、香苗さん、みちるさんとの共同生活を始めた正平。
一緒に住む、というのはやはり大変で色々あったものの、
ようやくカタチが整ってきた? と思えてきたここ最近。
そこに刺客が登場?


そいえば、ヒロイン3人は皆、素敵なものの、
何か足りない感じはありました。
……そう、眼鏡!!
今回、正平の前に登場するは、法務省からやってきた宮本有栖。
頭もキレる眼鏡っ娘でもちろん美人さん。
当初の予定は一夫多妻の状況を調査すること、
だったようですが、
次第、正平に心惹かれるようになり……。


確かに、ここまでなんとなく匂わせる程度だった部分が
キッチリ描かれている印象(^^;)。
わりと竹内桜先生作品でこういう場面は観た記憶もなく、
新鮮に楽しむことができましたが、
これはちょっと、私は通勤電車で読む度胸はないかも(笑)。
自宅でゆっくり綺麗なお姉さん方を満喫、が、
落ち着いた楽しみ方だろなぁ、などと。
嬉しい反面、こういうのを描いてしまうと
今後もこのあたりを軸にしたお話になってしまうのでは、
と少々不安もございますが、
うまくバランスをとっていって欲しいなぁ、などと。


結婚式絡みの色々は、
一夫多妻となった場合の問題、というか悩みが上手くでていて
面白いエピソードだったかと思います。
多妻でなくとも、最近は披露宴するのかどうか、とか、
悩みどころではありそですもんね。
こういうお話が増えると、個人的には嬉しいかも、です。
えちぃのも嬉しいんですけどね(笑)。
純ちゃん、香苗さん、みちるさん、皆、個性的、魅力的ですし。


さて、お話としては今後、どう動くのでしょうねー。
正平も、何だかんだで落ち着いてきた、というか、
気持ちが固まってきたようにも見えますし。
あとは3人の気持ち、ですかねー。
いずれにせよ、上手い着地点を見つけて欲しい、
そんなことを思った5巻でございました。


先のお話にも期待、です!

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