感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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ぬか床継続中。

ぬか漬け 容器 水取り器付き

ぬか漬け 容器 水取り器付き

中村食品 河村さんちの鉄粉ぬか床 1kg

中村食品 河村さんちの鉄粉ぬか床 1kg

そろそろ、ぬか床を初めてから三週間となります。
すぐに飽きてしまうかしら?
と、思いつつ……でしたが、思いの外、続いておりまして。
朝晩のぬか床まぜも習慣として身についてきたような。


ぬか床のおかげで、食もちょっと豪華になった気がします。
朝食に漬物をプラスしてみたり、
晩酌のお供をぬか漬けにしてみたり。
すこーし手間はかかりますけれども、
一品作ることに比べれば楽、ですし。


ぬか床のコンディションをみるのも面白くて。
ふかふかになったり、水っぽくなったり。
干し椎茸を漬けて水分をとる、
ぬかを追加して調整をする……等々、調べつつ対応して。
朝、どうしてもまぜられないときは冷蔵庫へ! とか。


ここしばらく、気温もそこそこで、
台所下の収納に入れておけたのも良かったです。
最初はしっかり、
ぬか床が活動しやすい温度で置いておきたかったですし。
……ま、問題はここからの真夏の時期、なのですけれども。
そこはなんとか、日中は冷蔵庫、夜は台所下、とか、
うまいこと調整していけたらなー、などと。


引き続き、色々と漬けて楽しんで参ります。

オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』3巻 小学館 感想。

Link:WEBサンデー|古見さんは、コミュ症です。

中高時分の楽しみといえば?
そう、夏休みですね!(そうか?)
オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』3巻、
時は夏休み直前期末試験から、楽しい夏休みのエピソードを収録。


テストは厳しいですし、
長期休暇となれば、日常の中で古見さんが人と接する機会も減って……
わりかしコミュ症な古見さんには厳しい日々になりそですが、
そこは周囲の心遣いもあって?
ということで、色々とイベントはありまして。


何気にデンジャラスな山井さんが活躍している印象?
偶然を装った用意周到な登場は、つい、笑ってしまう塩梅で。
長名くんが陽の友人なら、山井さんは陰な感じを受けまして。
良いバランスになっているですよねー。


ほんの少しずつ、ですが古見さんが発声したり、
積極性がみられるようになってきて。
成長が見えるのは嬉しいところ。
周囲が無理をさせるのではなく、自発的なのも良いですね。


プール……いわゆる水着会でも上手く、
友達と遊べていますし。
父方の実家? を訪れた際にも親戚とうまく触れ合えて。
お約束? な夏まつりでは只野くんとも接近できて。
……あ、アルバイト……というか、
長名さんにハメられて、ではありますが、
そういう不特定多数の人に接触する機会も
なんとか突破も出来。
ハラハラしつつも、
なんとか乗り切る古見さんの姿にちょっとホッとしてみたり。


この作品を読み始めた当初、
古見さんがかなり病気っぽい感じに見えたので
素直に楽しめるかしら? と、
正直なところ思っていたのですけれども、
周りを固める人たちや、
古見さんの性格、成長もあって、楽しめるようになって参りました。
好奇心に満ちた目、だったり、
"フンス!"とやる気を見せる姿をみると
微笑ましい気持ちになり。


古見さんの今後のレベルアップ、
ならびに只野くんとの関係発展をそっと見守っていこう、
そんなことを思った3巻でありました。


4巻は近々リリースですね!
ということで、追いつきましたー! けど、
Kindle版は遅れたりするのかな?
ドキドキしつつ、まずは発売日を待つことと致します。

せきはん先生『モーターサイクルメモリーズ』アース・スター エンターテイメント 感想。

モーターサイクルメモリーズ (アース・スターコミックス)

モーターサイクルメモリーズ (アース・スターコミックス)

Kindle版を購入いたしました。
いつもの通り、通勤電車で読み始め……ん?
読んだことあるような?
……って、収録作品、わりと、
こちらと被ってるんですね(>_<)。
もちろん、初めて目にする作品もあるのですけれど。『恋ヶ窪★ワークスLTD +大森しんや短編集』は、
紙での入手は今は難しそうですし、
内容紹介にある"コミックス未収録作品"は貴重でしょうし、
で、紙としての価値は結構高そうに思います。
ただ、電子書籍で上述短編集を読んでしまっていた身としては……
前もってどれくらいが再録? 作品か知りたかったかなー、
という残念な感じになってしまいました(>_<)。


収録作品は以下の通りです。

・モーターサイクルメモリー
・8インチの冒険
・夏のサクラ
・少年少女
・ゼロヨン島
・音速昆虫
・Slow Ride Grasshopper #00-03
・Slow Ride Grasshopper/0
・ヤンキーの友達
・絶版の島

私が初見だったのは
"モーターサイクルメモリーズ""音速昆虫"
"Slow Ride Grasshopper #00-03"
ですね。
どの作品も、風、漂う空気と香りを感じられる、
素晴らしいもので。


既に読んだ作品も改めて読み直し、その良さをしみじみ噛み締めて。
"ヤンキーの友達"は、特にグッと……。
中学校時代までの友人って、
ほんと、間がどれだけあいていても、
すぐ、あのころ、の時間になってしまう不思議な感じがあるかな、と。
作中では、わりと中学卒業してからそこまでは経っていないようですが、
これ、10年、20年たって再会しても、
似たようなノリになるんじゃないかなぁ、なんて。
そんなことを思ったりしたのでした。


"Slow Ride Grasshopper"シリーズ? は、
何だか俳句っぽい? そんなイメージが。
いや、そう言っても、俳句のことは詳しくはわからんのですが(笑)。
時間、空間を切り取って、
限られたページにギュッと詰め込んだ感じなのに、
スルッと心に入り込む感動、とでもいうのかなぁ。
たまに読み返したくなる、
そんな味わいのある作品になっているかと思います。


んで、結局どうなのよ……ということなのですが。
再録作品についても読み返してみても面白いですし、
初めて読む作品も味わい深く……
1冊としての完成度は高いな! と思います。
読み終えた結果、としては満足しています。
が、わりと被るよ! という情報は欲しかった(笑)。


個人的には、プレゼント用の1冊にノミネート、ですね!
読み切りで楽しめますし、爽やかな読後は間違いなく。
贈り物に最適感がすごい!

位置原光Z先生『正しいスカートの使い方』白泉社 感想。

Link:楽園 | 白泉社

正しいスカートの使い方

正しいスカートの使い方

『楽園』コミックス5月の新刊!
……ということで、発売直後に入手していたものの、
読むのが遅れてしまい……
どうにも電子書籍の方に手を出が伸びてしまいがちな今日この頃。
位置原光Z先生『正しいスカートの使い方』でございます。


短編集? ですかね。
数ページで構成された作品がギュギュッと濃縮されております。
男女のお話が中心なのですが……
なんというか、こう、皆、正直というか(笑)。
普段、頭の片隅で思っていても口に出せない微妙な話題、
そんなお話が続いて、面白くもちょっと疲れる? 不思議な作品たち。
性的な意味でギリギリ……アウト?
社会的にダメダメ感が癖になるんですよね。
全編、ノリとしては前作『お尻触りたがる人なんなの』を踏襲していますので、
そちらがツボだった方には間違いなくヒットしそうな。


ページ数は多くありませんが、
それぞれのお話の密度が高く、ボリューム不足は感じず。
むしろ、お腹いっぱいのような?
読み方としましては、
一気読みは疲れますし、少しずつ楽しむほうが、
より収録作品を満喫できますし、
贅沢で良いかなー、などと思う次第です。
私は都合上、2回に分けて読み通しましたが(^^;。


ということで、今回も満喫させて頂きました!
位置原光Z先生の次回作にも期待、です!

『月刊コミックバーズ』2017年7月号 幻冬舎 感想。

表紙は船戸明里先生『Under the Rose~春の賛歌~』。
緑に黒髪眼鏡美人! おまけに猫!
目を奪われること必至! お話は厳しい展開ですが……嗚呼。


例によって、またもや「なにか足りなくね?」という読後でしたが、
今回は『時計じかけの姉』がお休みでありました(;^_^A。
確認せずに読み始めるのですけれど、
やっぱりこう、違和感ある読後になるのですよね、
楽しみにしていた作品がお休みになっていると。


ということで、チェックした作品の感想でございます。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第9話

夜祈子さん、完全ツンデレモードな展開で。
おやおや……と思いつつも、
磨音ちゃんとの息もピッタリで、
なんとも微笑ましい、というか、なんというか。


夏休みにも入り、より親交を深め……
などと甘く見ていたら、
磨音ちゃんができるだけ回避しようとしていた?
磨音ちゃん父と夜祈子さんが出会うことになってしまい。
そうなるかもしれん、とは思っていたけれど、な(笑)。


私、磨音ちゃんと夜祈子さんがバンドをやる流れになるのかな、
と思っていたのですけれども。
バンドに入ったことを隠している磨音ちゃんに、
父に見いだされそうが夜祈子さん……な展開にも見えるので、
これ、わりと互い別なバンドに所属して対バン、とか、
そういうのもありなのかな……なんて、妄想膨らむ第9話。


磨音ちゃんがここでバンドに入った、って、
言い出せなかったのは、
微妙に影響出てくるんじゃー、などと。


1ヶ月、間が空いてしまいましたけれども、
その分、めっちゃ楽しめた第9話でございました。

草野紅壱先生『純潔戦線』第8話

「スレイプニール(仮)との接触」


"スレイプニール(仮)"を前に対処を戸惑う一行……と思いきや、
まさかの藤間くんの熱弁にドン引き(笑)。
いや、大方、藤間くんの言っていることは正しい気はする。
けれどなぁ(笑)、と、そういうお話で。


まさか、彼と戦友になったりするのでは……と、
少々心配もしてしまう第8話でありました。
ページ数は多くないのに、
藤間くんの熱い弁護が密度濃すぎて、
ずどーんと重量感を感じてしまったことです(笑)。
"スレイプニール(仮)編完結"に期待です!

■つばな先生『惑星クローゼット』第7話



フレアの記憶を辿るお話。
かなり良いヒントを得られそうなところまで来ている、
そんな予感はあるものの、
同時に嫌な雰囲気しか感じない……そんな?


色々の発端になるような場面に
フレアは同席してしまったのかもなぁ……などと。


んで。
そんな始まりの場所近くに来てしまった訳で。
これは機を見て逃げるしかないんかなぁ。
緊迫したまま、次回、ですね。

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』

第八話 続・小田原宿


色々あって……な借金取り立て。
どう収めるのかしら、と思いましたら、
きっちり、納得の落としどころ。


諸々のエピソードも良い塩梅で。
お話にあってはご飯は添え物みたいな感じですけれども、
これはこれでまたよし、ですね。


ちら、と検索をかけてみたら、
当然かもしれませんけれど、歴史あるものなんですね。

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