水谷フーカ先生『満ちても欠けても』2巻 講談社 感想。
- 作者: 水谷フーカ
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 水谷フーカ
- 出版社/メーカー: 講談社
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完結編です。
今回も、あるラジオ番組周辺のひとたちの物語。
リスナー、AD、同じ局のアナウンサー等々。
それぞれのラジオへ向かう形が描かれます。
ラジオを間に挟んでの関係の近さ、というか。
遠いようで近い、すぐそばにある、
生活に溶け込むラジオ、の感触が出ているかと思います。
野球中継の話が2巻では一番、グッときました。
感情、思い入れを抑えて中継しなければならないけれど……
という葛藤と、聴いている側の気持ち、よかったです。
コミックスの題材としては珍しいものだったように思いますので、
もうちょっと色々、描いてほしかったような気もします。
報道だったり、ワイド番組だったり……
野球中継の話が良かったもので、他にもできそうだなー、などと
妄想が膨らんで(^^;)。
radiko.jpで課金すれば全国の番組も聴けるようになり、
より身近になったラジオ。
久しぶりにちょっと深夜番組をチェックしてみようかしら、
という気分になった読後なのでした。
Kindle版はお買い得な価格設定になっていますので、
軽く読むならこちらがオススメかも。
- 作者: 水谷フーカ
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