感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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水谷フーカ先生『14歳の恋』10巻 白泉社 感想。

14歳の恋 10

14歳の恋 10

14歳の恋 10 (楽園コミックス)

14歳の恋 10 (楽園コミックス)

和樹の家庭の事情が明らかになり、
残された時間もあまりなくなって……
彼らがどうするのか……というところでの『14歳の恋』10巻。
和樹と彼方のふたりもメインは当然見どころ多く。
周辺も見逃せないエピソード満載で。
今回もドキドキさせられながらページをめくりました。


主軸の和樹と彼方のお話は、
やはり限られた時間がどうしても意識されて。
先をどうしてもイメージしてしまいながら、
今を目一杯楽しむ姿……というのかしら。
いつもの恋のドキドキと一緒にどこかしら、
わかれ、の不安を感じてしまうというか。
ドキドキとせつなさの同居、とでも言うか。
まわりの仲間も協力してくれて
楽しく充実した時間は過ごせているようで、
そこは何よりなのですけれど。
終盤の恋人らしい展開もよろしゅうございました。


長井くんと日野原先生はちょっと前進、なのかしら。
今回は長井くんが動いて、
日野原先生をドキッとさせる感じで。
はぁ〜たまりません♪


志木さんの難しい感情は……着地できたのかしら。
彼方の中では一定の位置を得た感じはありますけれど。
これは良いお友達、親友ポジションになるのかしらねー。


個人的には加藤くんと有坂さんのカップルがツボで。
こうい関係って良いなぁ、と夢見てしまいます。
加藤くんみたいに素直にコトバにできたなら、
思った以上に進展することってあるのだろうけれど。
なかなか出来ないのよね。
だからこそ、そんなところが加藤くんの魅力になる訳で。
このふたりも応援しながら先のお話、
読んでいきたいと思いますです。


ということで、大満足な、
水谷フーカ先生『14歳の恋』10巻でありました。
和樹、彼方のふたりのこれからがどうなるのか、
とても気になりつつ……
気づいている周囲は応援してくれていますしね。
よい落ち着きどころ、見つかると良いなー。
次巻にも期待です。

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