原作:高山理図先生/作画:高野聖先生『異世界薬局』５巻 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。
ファルマくんの最近の活躍を兄上は知らないだけに、
面倒なことも多々ありつつ……。
エレンさんと犬猿の仲っぽい雰囲気があったので
そのあたりのエピソードもあるのかな？
と期待していたのですが、そちらはなく。少々残念。
そのかわり、バッレ兄の奔放な感じと、
わりと誠実なところが伝わる、と言いますか。
そんなお話になっておりました。
見どころは後半戦ですねー。
歴史的にも有名な伝染病との対峙。
治療とはまた違う、防疫の戦い、とでも言うのか。
まわりの協力もあおぎつつ、
全力で立ち向かう体制を整えて……ですけれど、
どうなるのか、は次巻持ち越し。
ファルマくんのことですから、
なんとかしてくれるのでしょうが、
一筋縄にはいかないんだろうなー。
続きは、いよいよ決戦、とも言うべきお話になりそで、
これまた期待の高まるところ。
わくわくしつつ、気長に待つことと致します。
