水谷フーカ先生『14歳の恋』6巻 白泉社 感想。
- 作者: 水谷フーカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/03/31
- メディア: コミック
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水谷フーカ先生『14歳の恋』6巻の表紙は秋! でございますが、
ちょっと照れつつ歩くように見える和樹と彼方は、
なかなかに良い雰囲気で……暖かさを感じますね。
さて、肝心の内容ですが、
修学旅行に学校祭と、大きなイベントごとが続きます。
6巻収録の修学旅行エピソードは和樹と彼方が中心で。
周りに気を遣いつつも距離を近づけていくふたりが
なんとも微笑ましく。
慎重に、大切に。
学校祭については長井くんと日野原先生の関係にクローズアップ!
ですが、長井くんは自分の気持ちに気づいていないし、
日野原先生は気付いているものの、
やはりそのポジションから上手く動けない感じ?
このもどかしさ、悶々とした感じと、
表向きとのギャップが味わい深いです。
日野原先生、最高!
ちょっと別視点で眺めるIntermissionも面白く。
周辺の恋もなかなか切ないのです。
彼方の身体測定エピソードは女の子らしい、というか何というか。
びくともしない和樹だったり、
ビシッと締める保健の先生が○、なお話でした。
この先生がまた、他の場面でも活躍? でしたけれど……
これからも結構活躍するのかしらん、気になるところです。
ということで、少しずつではありますが進展しているようにみえる
和樹と彼方、長井くんと日野原先生ですけれども。
ここから先、どうなるのかしら。
ぼちぼち、進路も考えなければならない訳で。
ますます面白くなってきそうですよね!
と、先々に期待しつつ、
積んでいる『楽園』本誌を読まねば(>_<)。