伏見つかさ先生『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』3巻 アスキー・メディアワークス 感想。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3)<俺の妹がこんなに可愛いわけがない> (電撃文庫)
- 作者: 伏見つかさ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/03/05
- メディア: Kindle版
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割と黒猫の目立つ巻、でした。
桐乃ともかなりキワドイ展開になるのですけれども。
第一章は黒猫とアニメ鑑賞会。
桐乃と黒猫が揃えば……ということで、
仲良くケンカ状態なのであります(^^;)。
なんとなく、黒猫の京介への態度も気になりつつ。
第二章は田村屋宿泊話。
地味眼鏡担当ヒロイン麻奈実の家、ですね。
一応、幼なじみ、という説明はあったのですけれども、
どれくらいの付き合いなのか? は、
ここまであまり、具体的にはされていなかった訳で。
京介が泊まりに行く、ということで、
結構、家族ぐるみ……までは行かずとも、
田村家には京介が受け入れられているんだな、
ということがわかったりも。
こういうエピソードがあると、
後々のお話も厚さが出てくるかしら、などと思ったことでした。
第三章はクリスマスイブ、
桐乃携帯小説取材に同伴するお話。
桐乃に振り回されつつも心配する、京介の姿がなんとも……
無茶をしていながらも芯がある桐乃も、
さすがというかなんというか。
兄妹の関係、微妙なように見えても、
そんなに悪くない、そんな風にも感じられ。
第四章は携帯小説絡みの続き?
登場する編集さんの言動が変に生々しくて、
そういう方向でも楽しめました。
お話的には桐乃ではなく、
黒猫との距離が縮まる、意外な流れですけれども。
全体的な印象としては、
妙なところで真面目な桐乃の姿が印象的でした。
携帯小説の取材だったりとか……無理している感はあるんですけどね。
京介への態度はともかく、しっかり者なんだな、と。
アニメは一応、観ているので大筋は知った上で読んでいますが、
それでも楽しめているので流石、と思います。
そいえば、ライトノベルで言えば本日、
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5』
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私はそちら待ちですが……。

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うんうん。

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