Xiaomi Mi 8……文鎮化の果てに……。
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※Mi 8のページへのリンク。
またまた更新が滞っておりますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
さて、先日EXPANSYSさんより購入したXiaomi Mi 8ですが。
えー、届いて1時間立たずに文鎮、煉瓦にしてしまいました(笑)。
何があったのか整理しつつ、今の状況を報告? いたします。
みんな、海外端末を買うときは気を付けような!!
■到着!
9/19の夜、ヤマト運輸さんより、国際宅急便お届けのご案内メールが届き。
わくわくする気持ちを抑えつつ時間指定……
平日ですし、夜間の時間指定をし、一旦、床に就きました。
翌日。さすがに夜間の時間指定とはいえ、
仕事帰り、自宅で受け取れるかは微妙なところ。
そこで、サービスセンターに電話を入れ、
営業所受け取りに変更してもらいました。
これなら、荷物の行き違いも発生しませんし、
仕事の帰り道にヤマトさんの営業所さんもありますし、で、
私は確実に荷物を受け取ることができ、
ヤマトさんは再配達リスクもなく、お互いに良いかしらん?
なんてことを思いつつ。
……誰かが営業所に居なければならない、
というのはあるでしょうけれども(;^_^A。
で。
仕事帰りの19:30頃、端末を受け取り、
足取り軽く帰宅したのでございました。
■開封……中国版端末だけれど、Global ROMでブートローダーアンロック済み?
軽くビールを飲みつつ、まずは保護シートを貼りつけ。

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テカテカ感も感じず、これなら使いやすそうで。
ブルーの本体も上品な感じですし、さすがはフラグシップだなー、
と嬉しく。
最初の工程を終えて、次はROM焼きかな? と、電源ON!!
あれ? 中国版端末のハズだけれど、
中身はGlobal ROMなようで、言語選択が色々できる?
WiFiにつないでみるとOTAの通知が来ているから、
そこまで心配する必要はないのかな? とは思ったものの。
開発者オプションを表示、確認してみると
ブートローダーアンロックのまま???
ここで決めたのでした。
Global ROMを焼き直して、ブートローダー再ロックだね、と。
■ROM焼き成功からの文鎮、煉瓦化。
公式のROM焼きツールとファストブート用ROMは既に用意しておりましたし、
端末のブートローダーはアンロック済みでしたから、
作業はサクサク済みまして。
ROM焼きも終わって、ブートローダーも改めてロック。
再起動してみますと……ん?
リカバリーモードのメニューが表示され、
そのROMはこの端末には焼けないよ、的なメッセージも端末下部に。
はて?
とりあえず、焼き直してみるか、とツールからの焼き直しを行おうとするも、
ブートローダーのロックは出来ているようで、焼くことはできません。
ロックを解除するためには、
端末にXiaomiのアカウントを入力する必要があるハズで……。
状況を整理しましょう。
1.リカバリーモードかファストブートモードでしか端末は起動せず、
端末にMi accountを紐づけることはできない。
2.端末はブートローダーロックされている。
3.ブートローダーを改めてアンロックするためには
端末にMi accountを紐づける必要がある。
……まともな方法での復帰は難しくなってしまったようです。
いわゆる、文鎮、Soft brick化ってやつですね……。
■何故、こんなことに?
このブログによると、最近のXiaomiスマートフォンは
中国版の端末にブートローダーをロックした状態で
Global ROMは動かせなくなった、とのこと。
※2018/09/30 20:00頃確認。
まさに私の状況、ですね。
端末が届いたときから迷うことなく、
文鎮化の道を突き進んでいったことになります……。
もっとも、私のようなROM焼きをしての利用は
正規の使い方か? と問われるとそうではない訳で、
何があっても自己責任かと思います。
ちょっと海外のサイトで文鎮化した方の情報を探ってみても、
コレといった解決法はなさそうで。
端末の蓋を開けて……という方法もない訳ではなさそうですが、
その後もXiaomiの認証に阻まれる模様で。
よっぽどのコトがないと、
Mi 8 6GB/256GB Blueな端末の文鎮化の解消はありえなそうな塩梅となりました。
海外端末のリスクはある、とは認識していましたが、
Redmi Noteの成功体験? が大きく、
事前の情報収集が甘かったですね……。
■どうしたか。
再度、EXPANSYSさんにMi 8 6GB/128GB Blackを発注しました(笑)。
悔しいじゃないですか。
ほとんど触っていない状態なのに、
サクサク動く感じだったり、質感は気に入って。
話題のカメラは起動することすらなく文鎮にしてしまって。
結局のところ、iPhone買えそうなくらいの出費にはなるのですが、
ここで引き下がる訳には(笑)、と。
……絶対、ギャンブルやっちゃダメな性格なのを痛感しつつ、
ポチりました(;^_^A。
■過ちは繰り返さず。
んで、端末、届きました。
128GBを注文したので、ひょっとしたらGlobal版がそのまま……
という期待もありましたが、届いた端末の状態は256GBと同じ。
外装は中国語の記載、端末に入っているROMは、
ブートローダーアンロック状態のGlobal ROM。
ここで、256GB端末と同じことをすると、文鎮もう一つ出来上がりで。
選択肢としては以下のふたつ。
・このまま使う。
・Global ROMを焼き直し、ブートローダーは再ロックしない(起動する保証はなし)。
……このまま使う、というのもひとつの手。
ですが、明らかに工場出荷後に何等かの作業が入って届いている端末。
おまじない程度、かとは思いますが、やはり焼き直しした方が良かろう、と、
ブートローダー再ロックはしない設定でGlobal ROMを焼き直してみました。
手順は文鎮にした端末とほぼ一緒。
ただ、焼くときに再ロックをしない設定にした、というだけです。
無事、起動いたしました。
■設定も済ませて。
サクサク動いてくれております。
あまりにも文鎮化は大きなダメージでしたし、
実のところ、文鎮化をなんとかすべく、
分解するツールの類もAmazonで買い集めたりで、
さらなる出費も重ねてしまって……高い買い物になりました。
その分、思い入れもー、なんて言いたくもなりますけれど、
失敗なく、一発で楽しめた方が最高に決まっていますから(笑)、
あまり慣れていないものの海外端末を購入してROM焼きをしよう、
という方がおられたら、
端末名+文鎮、brick、Soft Brick、などで
失敗事例を色々検索した上で試された方が良いかな、と思います。
私の場合は、問題なく端末にROM焼きする方法を調べ、
それを実行することが文鎮化への近道だった、というオチなので(>_<)。
せっかくなので、今回買った画面保護シート以外のアクセサリ類を紹介。
まずはクリアケース。

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何ら問題、不満もなく使えていたので今回もお世話になることに。
ケースは本当に薄手で、本体の色も活き。
画面保護シートもついてきたり、
貼り直しの際に利用するシールや、端末・画面を拭くシートも付属。
中国からの配送となるのでちょっと時間がかかるものの、
送料含めて1,000円くらいでこの製品、なら、
まったく文句がない感じでございます。
何気にカメラ部分に段差があって、画面を上に端末を置いた場合でも
レンズが接地しにくくなっていたりもしますし。
良いケースかと思います。
そして、レンズ保護シート。

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シートは一枚目は貼るのに失敗し、
二枚目でなんとか成功、という感じでしょうか。
画像撮影にも悪影響は感じませんし、悪くないお買い物だったかな、と。
レンズ保護シートで1,000円くらい、というのは高くね? と思うものの、
なんとコレ、SIM抜きピン、吸盤、ヘラ、精密ドライバー? 4本、
何かこじ開けるやつ? 1本が付いてきて。
ヒートガンとコレがあれば文鎮端末をバラして部品取りくらいはできそうな。
商品説明には一切、この工具まわりの解説はなかったので、
すべてに付いてくるのかはわかりませけれども、
なかなかに嬉しい誤算でございました。
使う場面がないことを願いたいですが(笑)。
と、まぁ、色々ございましたが楽しく端末、使えております。
Redmi Note 3 Pro同様、永くお付き合いできたらな、と思います。
よーし、バシバシ画像撮影して楽しみますよ!!