感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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鳴見なる先生『ラーメン大好き小泉さん』7巻 竹書房 感想。

ということで、『ラーメン大好き小泉さん』の新刊でございます。
ここまでは特定のお店を取り上げることが多かったように思うのですが、
7巻については広くラーメンについてのお話がメインで。
そのお店! ということになると、
わりとお出かけするのが難しかったりもしますけれど、
ラーメン文化? 的なお話だと、また別の楽しみもあって。
今は関東住まいなので行こうと思えば、というケースが多かったのですが、
この巻のような取り上げられ方だと、
自分で探してみよう、と思ったり、
改めて身近なお店の特徴に気が付いたりしそうよね、
などと思ったのでありまして。


では、それぞれのお話、感想でございます。

五十一杯目 ニンニク

ニンニク問題!!
禁断の……いやー、私も大好きなのです、ニンニク。
アホーメン食べたい!!

たまーに食べに行ってはニンニク、満喫しておりました。
復刻? 的なものを出すお店もあるようなので、
いつか行ってみたいかな、と思いますけれども。


しかしこの問題、このお話からも感じられるとおり、
女性には深刻でしょうねー。
いや、男性でも、ですけど。
基本は週末に楽しもう☆ なのでしょうが、
どうしても……というときは、作中の対策を参考に攻めてみる!
のも手、かしらねー。


ストレスためるよりはガツン! といきたいもの、
と思う今日この頃でございます。


最近だとこのお店が近いもの、食べやすいのかしら。

五十二杯目 ホンビノス

悠ちゃんメインのお話……ですが、
相変わらずな感じ、と申しますが、加速してる感じ?
ちょっと心配になります(;^_^A。
これくらいが悠ちゃんらしいっちゃあ、らしいんですが。


そういえば、貝系が入ったラーメンって、
ほとんど食べたことないような……。
全面に押し出すイメージは薄い気もしますし。
悠ちゃんもアレですが、食材的にも興味深いお話でした。

五十三杯目 八王子ラーメン

ご当地ラーメンのお話!!
といっても、わたくし、八王子ラーメンはまったく知らず。
このお話で初めて知りまして……なかなか美味しそうな。
しかも、一定のルール? のもとで色々なお店があるようで、
掘ればどんどん出てきそうな奥深さ!


なお、このお話を読んだ後、
スーパーでインスタントの八王子ラーメンを見かけて購入、
満喫いたしました。美味しかった♪
今度は実店舗で食べてみたいですねー。

まさに温まる感じでございました。

五十四杯目 町中華

そういえば、地元で"ラーメンが美味しい!"と言われるお店が
普通の食堂だったりしたのを思い出した……そんなお話で。
故郷や身近なところにこんなお店、ありませんか?
出かけていなかっただけで、ずっとある、そんな。
一歩踏み出すと、そこには……なんてことがあるのかも?
と思わせてくれるお話でありました。


地元だとこのお店、ですね!
あー、食べたい!! でも、ほかにも食べに行きたいお店があって、
帰省したときはホント、迷いまくるのです。
高校生レストランもオープンしたし、
もちろん、実家のご飯もたべたいから……ギギギ。

五十五杯目 高山ラーメン

お話のアタマが意外、な。
でも……わたしの地元のお店に近いのかしら、
看板のものと同じくらい、実はラーメンも美味しい、というような。


と、読み進めると、結構深い話になっていって……
んー、私の地元のラーメンって、
どんな感じなんだろ? シンプルな醤油ラーメンのイメージなのですけど、
実は違ったりするのかな。
改めて、さらに食べてみたくなったりしているです。

五十六杯目 一杯目

リブート? という感じを受ける、出会いのお話の別視点なお話。
アニメも一段落して、ここからまた再起動!! ですかねー。
改めて原点を見返す、というのも感慨深いものがありますね。


……何気に私、このお話に出てくるお店の系列って、
1回しか行ったことないんですよね。
機会があれば、年末年始のところで行ってみるのもアリ、ですかねー。

五十七杯目 ラーメン懐石

タイトルも興味深いのですが、インパクトのある最初のページ!!
なんとも神々しく、キャラクター的にもピッタリはまっていて。
素晴らしい、の一言でした。
-完-


なんでまた、こんなマニアックな……
もちろん小泉さんも登場し、そのあとは冒頭のマニアックさに負けないお店へ(;^_^A。
こんなラーメンもあるのか! という驚きと、
やっぱり、最初のページの神々しさもありまして、
インパクトの強いお話、となりました。


いちど、食べてみたいなー。

■総括

ラーメンがより身近に。
あと、ちゃんと見てみれば、ご当地ラーメンって
わりとあるのかもよ? と思えた、そんな7巻でありました。


以前も書いたかもしれませんが、
個人的にはまた、北海道芦別市のガタタンラーメンを食べたくなりました。


個性的なお店がメインのお話ももちろん面白いのですが、
こういうラーメンの色々な楽しみに満ちた展開も良いですね!


続巻にも期待です。

おりもとみまな先生『ばくおん!!』12巻 秋田書店 感想。

Link:アニメ『ばくおん!!』公式サイト

せっかくの年末ですが心身のバランスを崩しております今日この頃、
皆様、如何お過ごしでしょうか。
何ですかね、寝ることとご飯を作ること、食べることはできるのですが、
他はなかなか捗らず。
マンガすら集中して読めない始末で、困ったものでございます。


そんな中、『ばくおん!!』の新刊が発売に。
頑張って読……って、さすがの面白さで、一気に読むことができまして。
流石だなー、と思うと同時に、
少しずつ色々と、自然に趣味を楽しめるような調子に持ち直したいな、
と思うのでありました。


では、各話の感想を。

"第79話 すーぱーかぶ!!"

タイトルからして、スーパーカブの話だろう、
と読み始めてみましたら……
おりもとみまな先生らしい、パンチの効いたパロディになっており。
たまたま元作品のコミカライズを読んでいたこともあって、
十二分に楽しむことができました。
また、凛ちゃんが妙に格好よくて。
と申しましても、凛ちゃんらしいカタチで、ですけど(笑)。
とにかく、冒頭から楽しませて頂きました。

スズキパワー 現場主義のものづくり

スズキパワー 現場主義のものづくり

"第80話-第83話 おいせまいり!!"

久しぶり? な長めのツーリングのお話。
しかもお題はお伊勢参り、となんとも日本ちっくな塩梅で。
ちょっとファンタスティックな展開もありつつも……
なんですかね、意外な恩紗ちゃんと凛ちゃんの友情も見られて、
何気にほっこりエピソード、な印象でした。


あと、鰻食べたくなります(笑)。

"第84話 かわいい!!"

新グループのエピソード、ですね。
バイク引き起こしまわりのお話に笑わせて頂きました。
いや、もちろんいい話の部分もあるのですけれども(;^_^A。
きっちりオチがあるもの〇、でした!

"第85話 しんがた!!"

新しいものを買ったり、ちょっとした変化を加えたりしたら、
何だかんだでまわりに気づいて欲しいもの。
それは、クールな千雨ちゃんも例外ではなくて。


結構、程度の差こそあれ、似たような話はありそうで(笑)。
新型に惹かれる千雨ちゃんや、
気づかれなくて焦る? 千雨ちゃんが可愛く、
いい感じでキャラクターが活きているエピソードでございました。

まとめ!

やっぱり『ばくおん!!』面白いなー、と、
色々不調な最近なだけに、より強く思ったことです。
冒頭のエピソードで心を掴まれたのが大きいですかね(笑)。
笑えるなら、まだ大丈夫かしら、とも思えてきますです。


次巻も楽しみですが、
その前に同時刊行されたスピンオフをまず読まなきゃ、ですね。

ヨドバシカメラの特別ポイントアップセールで大同日本"フュージョンクッカー"を購入。

2018年12月31日までヨドバシカメラで特別ポイントアップセール!!

との記事を見かけ、
散々悩んだ結果、大同日本"フュージョンクッカー"をポチリと致しました。
Link:ヨドバシ.com - TSB-3016EA [Fusion Cooker 無水調理のできるグリル鍋] 通販【全品無料配達】

2018年12月23日注文段階での価格は¥10,670(税込)、
ポイントは13%還元で1,388ポイントでした。
コレ、他店だともっと高かったりもして……
最近、ヨドバシカメラで価格が下がったことに気がつき、
チェックしているうちにセール開始! となれば、背中も押される、という訳でして。
Amazonに出品されている中の安値に合わせたのかしらん?
※2018年12月29日午前6時現在、ヨドバシカメラで7,980円になっていますね……。


もともと、今年の春に大同電鍋を購入し、めっちゃ活躍していることもあり、
"フュージョンクッカー"も気になっていたのですよ。
無水調理ができたり、焼き系もカバーしていたり、と、
料理のレパートリーも広がりそうなのが魅力的で。
見た目も未来的なようでいて、どこか懐かしさもあって。

んで、本日届きました!!
いやー、実物はみないでの購入だったのですが……結構存在感あります(笑)。
ざっくり、大同電鍋のLサイズと同じ程度は場所をとります(;^_^A。
鍋蓋は2種類、プレートも2種類ですから、
保管方法によってはさらに……という塩梅ですので、
設置場所などは予め、考えてから購入した方がよさそうです。


操作は簡単で、軽く説明書を読んで、
とりあえずステーキを焼いて、そのあとにアスパラとピーマンを炒めて、
などとやってみましたが、特に迷うようなこともなくすんなりと。
焼く時間もタイマーで設定できるので、
大同電鍋とはまた、一味違った楽さがありそうです。
煮る時間ももちろん、タイマー設定できますから、
近いうちに煮物も作ってみようかしらん? なんて思っております。


ともかく、調理家電についてはお買い得云々よりも使ってナンボ。
がんがん使い込んでいきたいと思います。


※なお、動画を漁っていたところ第二世代が……日本でも販売されるのかしら……。

鳴見なる先生『ラーメン大好き小泉さん』6巻 竹書房 感想。

ラーメン大好き小泉さん』の新刊、
これまでの特定のお店に重きをおいた視点からシフトして、
広くラーメンの楽しみを扱っていて面白いなぁ……感想を……と思ったら、
前の巻の感想を書いていなかったので、先にこちらを(>_<)。


6巻もおもしろかったのよね!
ということで、軽く読み返しつつ書いて参ります。

四十三杯目 カラシビ

冒頭から危険な雰囲気……
そして、お題になっているラーメンも、これまた刺激的!!
美味しそうで、つい、行ってしまいました。
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おいしかったです。
本当、辛さと痺れが絶妙のバランスで。
パクチートッピングしたかったのですけど、
券売機で上手いこと追加購入できず……
次回チャレンジの際にはパクチーつけたいところ。
神田のお店でしたけれど、開店前から行列だったのはさすが、
でしたし、その時点で海外の方も並ばれていたり。
ガチで並んだことってなかったので、少々、驚きつつ。
また、『小泉さん』読んでなければ絶対に体験できなかったので、
作品との出会いって大切だなぁ、と思ったのでありました。

四十四杯目 うまみ

報われない悠ちゃんが軸になるお話。
色々と情報を仕入れては小泉さんを動かそうとする悠ちゃんですが、
毎度毎度、冷たくあしらわれて(;^_^A。
今回も、ではありますが、
とりあえずご一緒できただけでもヨシ、ですかねー。


ラーメンうんちくや、
最後のページの小泉さんの一言が沁みる、
そんな回でありました。

四十五杯目 オススメのラーメン

小泉さんの迫力を感じたお話……ですかね。
というか、絵面の印象か(^^;。
ただ、対する女の子の本気っぷりも素晴らしく。
これが後につながるのか???


あと、いつものことですが、
悠ちゃんこわい(笑)。

四十六杯目 ラーメンと甘味

ラーメンと甘味、といえば、
そいえば、小学校低学年頃……30年ちょっと前くらい?
ラーメンをかたどったお菓子、みたいなのがあった記憶が……
いや、ラーメンバーみたいな、
そのものやん、みたいな感じではなくて。
別モノのお菓子で……気のせいかなぁ?
というのをタイトルをみて思い出しつつ。


お話自体は、セリフがほぼ無く、それでいて美味しそうで……。
にしても、ラーメンとパフェとは、なんともな組み合わせ!!
たまに、のご褒美に食べたい感じかしらん。

四十七杯目 ポニーテール

何気に多彩な小泉さんの髪型に焦点を当てたお話!
もちろんそれに気づいたのはあの娘、でありました。
報われないながらも想い続けているのがなんとも……。


なんだかんだ、満足そうな表情なので、
これはこれでヨシ、なのかしらね。

四十八杯目 ファミレス

ラーメンの楽しみは専門店のみにあらず!!
というコトを見せつけられたお話。
お持ち帰りのたのしみもありますが、
その他の利点も色々ありつつ、ちゃんと美味しい。


そいえば、最近みかけたこの記事を読んだとき、
このお話を思い出したです。

フードコート系も掘ると面白そうですよね。
ただ、私の場合、両親があまりフードコートでの食事を好まなかったので、
かなり憧れだったのですよねー。
食事はしないけど、待ち合わせに便利だからフードコート集合、みたいな(笑)。
あの、家族で出かけたダイエーは、もう無いんだよなぁ……。

四十九杯目 ビジネスホテル

意外な場所でのラーメンとの出会い!!
こういうのもレアで面白いですし、
読者的にも機会があれば狙ってみたいところで……。


悠ちゃんの野望は……ですよねー、な塩梅にはなりますが、
ともかくは小泉さんと一緒にお出かけできた、
ということで、良かったお話、なのかしらん。

五十杯目 割引イベント

多彩なイベントがあるものですねー、と
感心しつつ(;^_^A。
姉から借りた制服、なだけ、まだ健全ですよね!
借りた制服を友人に横流ししたら……とか思ってしまったり。
いや、美沙さんなら弟くんのまわりにもファン? いそうじゃないですか。


しかし、学生時分にはラーメン食べに行くようなこと、
なかったなぁ……。
中学の頃は、そもそも学校から自宅までの間にお店はなかったですし、
高校んときも雪降るまでは自転車通学で農道走ってたからなぁ……。
ある意味、憧れのエピソードでございました。

■総括

ということで、ざざっと読み返しつつ感想でございました。
夜中に読むものではないな!! と再認識です!


たまたまチャンスに恵まれて、
作中に登場したお店にお出かけすることも出来まして。
好んで行列する方ではないのですけれども、
たまにはこういうのも良いかも、と思えたのも、
この作品と出会えたおかげでございまして。


今後もラーメンの様々な楽しみ、
紹介してくれることを期待、なのでございます!
次巻も面白かったので、近々、感想を書ければと思います。

白乃雪先生『あたりのキッチン』4巻 講談社 感想。

Link:あたりのキッチン! / 白乃 雪 - アフタヌーン公式サイト - モアイ

あたりのキッチン!(4) (アフタヌーンKC)

あたりのキッチン!(4) (アフタヌーンKC)

またまた、更新滞っておりましたが……
心身のバランスが崩れた状態が続いておりまして、
日常生活もお仕事もなかなかうまく行かない、
そんな日々を過ごしております。
こういう時は、好きなマンガすら手が伸びない、
読み進めることができないんだなー、と驚いたりもしつつ。
少しずつ、元気を取り戻せたらな、と思っております。


さて。
少々、前に読み終えた作品の感想です。
白乃雪先生『あたりのキッチン』、4巻にて完結しました。
派手さはないけれど、きっちり着地できた、そんなお話でした。


清美さんは相変わらず、ですが、
過去と向き合ったり、周囲の影響もあり、
着実に先へ向かえているようで。
出てくるお料理と同じような、
どことなく優しい作品でございました。


派手さはない、と書きました通り、
爽快感だったり、お話的な部分の気持ちよさ、とでもいうのか……
そういうものは薄いのですけれども。
登場人物もわるい人がおらず、それでもしっかりとお話はまわって……。
眼鏡っ娘が表紙! ということでのジャケ買いから始まった(笑)のですが、
キッカケはともかく、出会えてよかったな、と読後の今は思っています。


読み始めた当初は、清美さんの特殊能力にドキッっとしたものです。
……超能力モノー??? みたいな(笑)。
結果として完全な杞憂でございましたけれど、
必要な設定だったのかしら? とも思いつつ(;^_^A。


ともかく。
きっちり楽しませていただきました。
次回作も期待! ですね!

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