感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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水谷フーカ先生『14歳の恋』9巻 白泉社 感想。

14歳の恋 9

14歳の恋 9

表紙は冬! な、
水谷フーカ先生『14歳の恋』9巻。
今回もカバー裏がまた凝っていて、
読後にぺらり、とめくってニヤリ、なのでした。
『楽園』系コミックスは本としての楽しみがあるので
紙で買うことにしているのですけれども、
それだけに……最近は積んでしまうことも多く、困っています。
電子書籍に切り替えて読みやすさをとるか、
紙の喜びを忘れないよう、
『楽園』コミックスくらいは紙で買い続けるか……むむむー。


それはさておき、本編のほうはかなり大きくお話が動いて。
長井くんと日野原先生も何やらドキドキの感じに(笑)。
やっぱり長井くんも先生に惹かれてるよね?
んでもって、肝心の和樹、彼方の方は衝撃の展開に。
年齢が年齢なだけに、
彼らだけで周囲の環境の変化に対応するのって難しそうで。
どうやって乗り越えるのか、
ここから大きな山場になりそうですよね。
この恋の着地点、とでもいうのでしょうか。
それを、残された時間で探っていく感じなのかしら。
切なくて、つらいところもありますけれども、
恋愛ってこういうのもまた、
見どころなのも事実でありまして……
和樹、彼方らしい結論にたどり着けることに期待したいですね。


ということで、
遅れましたが『14歳の恋』9巻も満喫いたしました。
続きも楽しみに待ちたいと思います。

石田敦子先生『ヒーローめし』2巻 集英社 感想。

Link:ヒーローめし|集英社グランドジャンプ公式サイト
※第1話試し読みあり!

積み消化、ということで、
発売からしばらく経ちました石田敦子先生『ヒーローめし』2巻を読みました。
ごはんだけではなく、スイーツもあり、
食べ物的な見応えもバッチリ。


お話の方は、完結、ですね。
家族関係が少々複雑でしたが、
結果としては良いところに落ち着いて。
母親のポジションもそこまで悪くありませんでした、
というか、上手く和解? できた、という感じでしょうか。
重いお話になるかしら、という心配もあったものの、
父への思いと弟・誠也くんの存在のおかげで
涼太くんも見事に成長できましたし。
進路に悩みながらも、
ちゃんと答えを出していく姿は読み応えもありました。


うまいことまとまりはした、と思うのですが、
も少し、色々な"ヒーローめし"を見てみたかったですねー。
様々な作品を食の方向から見つめる、って、
あまりない切り口だったようにも思いますし。
ネタ探しが大変そうではありますが(^^ゞ。


ともかく。
石田敦子先生の次回作に期待でございます。

『大同電鍋でつくる美味しい家庭料理』光文社 購入。


池澤春菜さんのツイートで発売に気がつき、
Kindle版をポチッとしました!カラーで見応えもバッチリ。
間のコラムも読んでいて楽しかったです。
収録されているお料理も、
「これなら試せそうかも!」と思えるものが多く、嬉しく。
そのままやってみるのはもちろん、
収録レシピをベースに冷凍食品等を使いつつ、
アレンジ手抜きするのもアリっぽいですよね。
電鍋生活がより、広がりそうではございます。


ちょっと残念だったのは、
重ね調理系の工夫紹介がなかったこと、ですかねー。
色々とやればできる、のはわかっているのですが、
他の方がどのようにしているのか、は、
気になるところでして。
もちろん、追加アイテムを購入して……というのが
間違いはないのでしょうけれども、
なかなかゲットの機会も少ないですしね……。


池澤春菜さん関連? レシピが思ったよりも多かったのは嬉しかったです。
この調子でレシピ本も出してくれたらいいのに、
と思ってしまうくらい。


日本語の電鍋専用レシピ本って少ないハズなので、
貴重な一冊となりそうでございます。
そのまま作るのはもちろんのこと、
これを基本として、色々ためしてみたいところですね♪

田村ゆかり『Strawberry candle』MAGES. 感想。

Strawberry candle

Strawberry candle


Amazonにて購入。
無事、ポスト投函されておりましたです。
痛むリスクはあるものの、
一人暮らしにとってはポスト投函は有り難い仕組みであったりもして。


んで、仕事も終わり、帰宅して
PCに取り込んで3周目、聴いております。
とてもバランスの良い1枚となっている印象で。
このままセットリストとして、
ミニライブ、と言われたとして、なるほど納得、な。
緩急がよくまとまっているかと思います。


回を重ねると歌詞がだんだん身体に入ってきて、
ますます、ゆかりんの歌声が可愛くなるのですよね。
中毒性ががが(^^ゞ。


DVDは、まったり後日楽しむことといたしますです。


なお、個人的には
『花チル夜道』が好みな感じかもです。
もちろん、ラジオで聴きなれた1曲目は大好きですけどね!

吉元ますめ先生『くまみこ』11巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。

Link:TVアニメ「くまみこ」公式サイト
Link:くまみこ(オフィシャルサイト) -吉元ますめ-
Link:雨宿まち(公式)(@kumamiko_machi)さん | Twitter
Link:クマ井ナツ(公式)(@kumamiko_natu)さん | Twitter


感想を書こうとして気がついたのですが、
私、10巻の感想書いていないのかしら……
そのあたりを追い始めると何も書けなくなる感じがするので、
しれっと11巻の感想をかいてみたいと思いますです。


やっぱり『くまみこ』楽しいです!

■第六十一話●夢の古民家カフェ

古民家が空く、というので、
カフェの構想を思い描くナツとよしおくん。
ですが、いわゆるメイドカフェ風に妄想が膨らんでしまって、
イメージの中では、まちちゃんがえらいことに?


妄想エピソードなだけに、
お客さんの顔が適当なのがグッときました(笑)。


あと、何気に古民家の主のおばあちゃんが
きっちり前向き? なのが印象的で。
わりかし、こういう方、いる気がするなぁ。

■第六十二話●みずきとまほろ前編

■第六十三話●みずきとまほろ後編

無邪気で、ちょっと切なくなるエピソード。
なんだかんだ、こういうところを描いているのが好感触、な、
くまみこ』なのだと思います。

■第六十四話●掟

若干、ナツがうまく利用しようとした節はありますけれど(^^ゞ。
掟、ってなかなか難しいもので。
ちょっと、子どもたちと引き離される感じはかなしくはあるものの、
多分、リアルでもこういうのに近いコトって
あるんじゃないかしらね、なんて、思ったりも。

■第六十五話●どさん娘ラーメンとどさん子ラーメンがあります

色々あっただけに、ガックリ、な、
よしおくんを響ちゃんが慰めるエピソード。
ふたりだけのお話に……ならないのが、
さすが『くまみこ』ということで。
注目の二人ですもんね(笑)。
店主とのやりとりも楽しく。
また、帰りに現れるあの方が意外? そうでもない?
タイミングバッチリで面白く。

■第六十六話●成るか成らぬか

自覚はなくても村の話題、なんですかね(^_^;)。
当人たちはまったく気づいていなくても、
周りは盛り上がっている、って、結構ありそうな話ではございますが。
渦中だと、全然わかんなかったりするんでしょうね(笑)。

■総括

無邪気、かつシリアスなお話もありつつ、
よしおくんと響ちゃんの進展もありそうな、
そんな11巻でございましたが。
やっぱり、後半に入れ込まれているだけに、
響ちゃんの今後が気になりますねー。
自覚するかどうか、みたいなところがありましたし。
かといって、そこにフォーカスされまくっても、
くまみこ』っぽくない感じもするかも? で、
なかなか難しそうですけれども。


いずれにせよ、面白くなってきたな、
という11巻かな、と思います!

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