感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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はっとりみつる先生『綺麗にしてもらえますか。』3巻 スクウェア・エニックス 感想。


ちょっとドキッとする表紙な、
はっとりみつる先生『綺麗にしてもらえますか。』3巻。
今回も色々と綺麗にしながら、
出来事も盛りだくさんとなっておりまして。


金目さん自体は若いのですけれども、
ネットの活用などは今ひとつ……そこで、
小学生の那色ちゃんたちの力を借り、
SNSで発信を……と動いてみれば一騒動(笑)。
クリーニング屋さんのお仕事の専門的なところって、
実のところよく知らなかったりするので、
那色ちゃんたちのような情報発信って面白いのかも……
金目さんの人柄もあるのでしょうけれども。


役所のお姉さんとの初島ツアーは、
楽しさもありつつ、金目さんの謎の部分もちらりと見えたりと、
興味深いエピソードで。
過去、初島で何かあったのかしらね……
少しずつ明らかになっていくのでしょうけれども、
普段は明るい金目さんですから、
気になるところではございます。


豪雨に見舞われての一夜……は、
ドキドキでございました。
雨宿りに訪れた毬祥くんが流れで金目さんのところにお泊まり、
となる訳ですけれども。
同じ部屋で布団を並べて寝る、とあれば、
なんだか意識してしまうのは仕方のないところで。
金目さん自体はそこまで、ではないみたいですし、
毬祥くんは表にそういうのを出さない方なので、
パッと見はあまりそういう感じにはみえないのですが、
それでも、やっぱりねー(笑)。
このふたりの進展ってあるのかしら。


……ということで、クリーニングだけでなく、
旅行? だったり、ドキドキの夜だったりと
楽しめた3巻でございました。
やっぱり、金目さんって素敵だのぅ……と、
ますます惚れてしまいつつ、
次巻も読み進めたいと思いますです。

はっとりみつる先生『綺麗にしてもらえますか。』2巻 スクウェア・エニックス 感想。


1巻が素敵だったので、即、残りの巻をポチりましたよ。
おねえさんに心を持っていかれてしまったので、
これは仕方ないのです。
……恋?


クリーニング店の日常とあわせて、
お話も色々と回り始めて楽しい第2巻。


新登場の双子の姉弟もなかなかによろしく。
姉、ガサツっぽいけど、確かにクラスの男子からの人気はありそで。
弟くんは苦労しそうですけれども(笑)。


お祭り絡みのエピソードは、
関わってきた方々の色々が集まる感じで、
とても見応えのある仕上がりで。
ちょっとしたアクシデントもありましたが……
これって、金目さんが恋しているのかしら?
などと思いつつ……少なくとも、意識はしていますよね、
わりと最初の方から。
何なんだろう、この感じは。


怪談ちっくなお話も楽しくて。
季節感も出て良いですよねー。


正当進化を遂げている感触で、
とても楽しめました。
お話の間に入れられているメモについても、
クリーニングあれこれから、
ストーリーをより楽しむ予備知識寄りになってきており、
これはこれで流れに、より身を任せやすくなるかな、と。


ということで、まとめ買いに持ち込まれても
全然後悔のない作品だな、と痛感しております。
2巻を読み終えても、まだ3巻、4巻が控えている、って、
なんて幸せなんだ!!
読み終えたあとに待ち時間が出るのは考えないこととする!!


引き続き3巻、着手いたします……。

はっとりみつる先生『綺麗にしてもらえますか。』1巻 スクウェア・エニックス 感想。


ふとTwitterを眺めておりましたら、
誰かのリツイートでこちらが流れてきまして。
1巻のKindle版が50%ポイント還元……
絵も素敵……買わない理由は?
ということで、衝動買いでございます。


舞台は熱海。
キンメクリーニングを営むおねえさんは、
いつも明るく、毎日のお仕事をして。
常連さんや、はじめてのお客さんも、
隔てなく……そんな日々のお話。


Amazonの内容紹介でさらっと書かれていることは、
わりと知らないで読んだ方が良いのでは?
というのが個人的な感想です。
作中で気がつく方が、絶対に面白いところだと思うので……
なので、表紙に惹かれた方は、
そのままポチって、いきなり読み始めた方がよいかと。


とにかく、主人公兼ヒロイン? の
金目さんが爽やかで魅力的で、
ぐいぐい引っ張られてしまって。
ところどころの健康的なお色気? もまた○、でして。
そして、こう、何事も上機嫌でこなしているところが、
物凄く気持ちよくて。
金目さんの日常を描く作品ではあるのですが、
彼女のそんなところにとても惹かれてしまって。
一発でハマった次第です。


お話的にはこれから広がっていく予感を感じさせつつ、
という、理想的第1巻、というところで。
これを50%ポイント還元で読めた、出会えた、というのは、
本当にラッキーと言わざるを得ないです。
勢いでポチったわたしも偉いぞ!


とにかく、表紙から心に響くものがあったら、
読んで間違いない作品だと思います。
そして、すぐに続巻を読める幸せよ(笑)。
今から追いかけようと思います。

オーサ・イェークストロム先生『北欧女子オーサ日本を学ぶ』KADOKAWA 感想。


オーサ先生の新刊『北欧女子オーサ日本を学ぶ』、
読了しました。
発売日に購入も、内容の濃さから読み終えるまで時間がかかり。


内容は、オーサさんが専門家を迎え、
日本の食、ことば、礼儀作法、お金について学ぶ、
というもの。


私も当たり前に思っていたことだったり、
なんとなく「そういうもの」と思っていたことに、
深い意味があったり、
まだ謎があったりも、などなど、興味深く読むことができました。


では、各章感想をば。

■第1章 オーサと学ぶ日本食

毎日食べてるからなー、とか思ったら、
朝は自炊、昼はおにぎり、夜はお酒飲みながらおつまみ、
な生活で、全然日本食生活とはいえない私(笑)。
オーサさんの色々な疑問がグサグサ刺さりつつ、
読み進めました(^_^;)。


季節系のお話とか、箸おきの話題は
まったく知らないところだったので、
特に興味深くて。
下手に日本人気分でいると気づかなかったり、
わからなくても素通りしていたりした部分が描かれていて、
とておも面白かったです。


食事の一番は、美味しく、たのしく、嬉しく頂くこと、
だとは思いますが、
マナー的なものも知った上で、だと、
さらにおいしくなるのかも、と思ったことでした。

■第2章 オーサと学ぶ日本語

日本語は日本食よりも毎日使うものですから……
でも、言われてみれば、感のあるものがチラホラ。
カタカナの難しさだったり、
漢字の使い分けは、確かになぁ、と。


漢字の使い分けについては、
個人的には近い位置で同じ漢字の言葉をつかいそうになったら
片方を平仮名にしたりしてますかなぁ……
あとは素直に辞書ひいてみたりもしますけれど。


なるほどねー! というお話の多い章でした。

■第3章 オーサと学ぶ礼儀作法

礼儀作法、とのことなので難しいことなのかしら?
と思いきや、わりと身近な話題が多く。
人とのおつきあいの難しさ、ですね。


LINEやメールの返信タイミングの話は非常に参考になりました。
って、そんなLINEも駆使していないですし、
メールもメルマガ受信中心だったりするのですが(笑)。


訪問の作法、手土産マナーは、
無意識だったところもあったので参考になりました。
もちろん、作中の例に当てはまらないこともあるのでしょうが、
知った上で判断するのと、
まったく知らずに流されるのとでは違いますもんね。

■第4章 オーサと学ぶお金の習慣

どちらかというと、オーサさんのふるさとの現金使わなさに驚き……
ながらも、
今は私も現金は通勤時の自販機でのお茶購入か、
飲み会の代金支払いくらいにしか使わないな……なんて。


あと、個人的に冠婚葬祭の場面に出くわすことが少なく、
それ故にマナー、意識することなかったのかもなぁ、
などと思ったりもし。


あー、そういえば、私としては、
仏前に御供えする際の包みだったり、
お菓子のマナーが気になるんですよね。
何気に近所のお菓子屋さんに行って
仏壇だったり法事で御供えするお菓子を〜、
と伝えると、
「〜に包みますか?」
みたいに言われてもさっぱりわからず。
「鈴のお菓子は外しましょう」と言われたときは、
”すずなり”になってはいけないから、ということだったようですが。


日本人であっても、地方とかで色々あったりで
難しいんですよね……ギギギ。


などなど、色々と思い巡らし楽しめる、
充実の一冊でございました。
何気ない日常に、新しい視点をもたらしてくれる、
オーサ先生の作品は、とてもお気に入り、です。

タイトーの『EXBAR TOKYO』に行ってみました。




ちょっとした企画モノの食事に行こう、と、
めずらしく銀座に出まして。
さすがにお食事と軽く飲んだだけでは時間も余ったので、
近くにありました『EXBAR TOKYO』へ行ってみました。
場所は、コリドー街のニッタビル8階。
タイトーの新規事業、ということで気になっていたんですよね!


まずは受付で上着を預け、
バーカウンターか、テーブル席かの選択を行い。
その後でICリストバンドを着けてもらい、いざ入店!
しっかりしたドアを開けて、だったので
少し緊張もしたのですけれど、
中はお洒落な見た目とは裏腹に賑わっており、
思った以上に居やすい空間で。
軽くセルフビールサーバーの説明を受けて着席。
おつまみを注文し、あとは楽しむのみ!
ビデオゲームは4台。
スペースインベーダーにバーガータイムなど。
他にはPONG、ピンボール2台、ビアポンもありました。
ビアポンやりたかったですが、今回は回避。
がっつり飲める状態で臨みたいものです(笑)。

ねんがんのビールサーバーはビール好きにはたまらないもので。
1mlいくら、の量り売り!
ホントに少しずつ入れられますし、
グラスはグラスリンサーで気軽に洗浄できて。
気兼ねすることなくチョイ飲みできるのですー。
こういう飲み方のできるお店が増えると、
個人的にはめっちゃ嬉しいですね。


ゲームも楽しみ、軽く飲み、
滞在時間は2時間くらいでしたでしょうか。
店内は賑わいが途切れることなく。
肝心のお会計はひとり3,000円いかない程度でまとまりました。
もちろん、ガッツリ食べ飲みしたら違うと思いますが(^_^;)。
気軽に二次会、三次会でお出かけすると、
ひと味違った時間を楽しめるかも、
そんなことを思ったのでした。


今度は会社の人を誘って出かけてみようかと思います。

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