みかづき紅月先生『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 いや、かなりアブない学園祭』富士見ファンタジア文庫 感想。
最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 いや、かなりアブない学園祭 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: みかづき紅月,松沢まり
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2014/01/18
- メディア: 文庫
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最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 いや、かなりアブない学園祭<最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。> (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: みかづき紅月
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2014/01/18
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美月の恥じらい炸裂で、原作好きにはたまりません。
というか、ちょっとえちぃ方向にやりすぎな気も……と思いきや、
あとがきにその理由が少し……。
もちっとライトな恥じらいの方が良かったかも? とは思ったことです。
お話自体はタイトルにもある通り学園祭のお話で。
イベントを通じて夕哉と美月の距離が縮まる、という。
よくキャラクターも走っていて、原作ファンとしては違和感もそれほどなく
楽しめるかと思います。
ユキ姉も相変わらずの報われなさです(>_<)。
逆に言えば、原作あればこそなので単体ではしんどいかもなー、
というのは正直なトコロ。
あとがきでは視点についても書かれていましたが、
確かにこの作品、原作もアニメも、夕哉と美月の間をいったりきたりする感じなので、
慣れないとちょっと違和感、なんですよね。
アニメの第1話はそのあたりでひっかかりがあって……
で、ノベライズの本作ですが、読み進めるにあたり、
そこはそれほど気にはなりませんでした。大変だったんだろうなぁ。
ということで、原作コミックス、アニメが気にいったのであれば、
手を出してみるのも悪くないのではないでしょうか。
電車の中ではちょっと読みにくいですけどね……えちぃので……。